9月28日

誰に告白するか選ぶシーンの直前のセーブデータを保存しておき、「これをロードすれば告白する相手変えるだけで全キャラとのエンディングが見れるんじゃねえの」とゲヘゲヘと依織さんルート攻略を目指し、「依織さんに告白」を選択。
ふふふチョロいー。とか思ってたらフラれた。「今のままでいよう」って言われた。厳しい。ゲームも現実も厳しい。
ラブ度を上げるのを怠った(趣味の御堂と麻生以外ほったらかしだった)自分を呪いつつ、全キャラのラブ度をまんべんなく上げるのを目標にもう一度最初からプレイしなおしております。初期は皆さんの応対が冷たくて辛い…。
依織さんは、他キャラより特に女慣れしていて色々そつなくこなすタイプなのかなあと思ってたら、予想外に繊細でいらっしゃってキツいであります。一緒にデートに行った帰りに「僕は自分の思いに沈んでばかりだったね。すまない…」みたいな事を言われます。うわあ…(応対に困る)。あと依織さんに関してだけ、「主人公の親友との三角関係」が生じます。友情と恋の板ばさみ…。しかも相手は繊細さん…。そして親友はウザいタイプじゃなくむしろわりと好感持ってるのに…。
萌えと困惑のはざまで繊細ペア(依織・瀬伊)の攻略を目指します。ファイト、自分。

9月21日

妹(16)からヘコヘコとPS2を借りる事に成功し、「フルハウスキス」電源ボタンポーン!
前から話には聞いて覚悟もしていたんですが、顎っ…!肩っ…!に冒頭からノックアウト。あとこの制服は「有名デザイナーが特別にデザイン」という話を聞かされました。へえ…。
開始暫くかけて登場人物達との遭遇というか自己紹介が延々と続くので、これを真剣な目で凝視します。私の期待を集める羽倉麻生くんの登場と相成り、ヒョホーとか思ってたら初対面から「ウザい」「口をきくな」というビックリ罵倒で脳と心を殴られました。よ、予想以上にキツい。心痛い。小〜中学時代のトラウマ蘇る。一宮瀬伊くんはやっぱりなんか掴めない感じで扱いがよくわからず。松川依織さんは「2年ダブっていて同級生(御堂くん)に敬語で話されている」というある意味しょっぱい感じがしなくもないエピソードの持ち主なのですが、上着を腕に通さず羽織っている感じとかその他モロモロ(サスペンダーとか)がなんか京本政樹を連想させられてしょうがない(褒め言葉です)。何にせよ初日なもんで、まあこれくらいのないがしろぶりが普通かなあと。これからどれだけ発展させるかがミソですよね!ね!1人ではしゃぐよ!
このゲームは「昼は先生・夜は家政婦」ということで、「家政婦モード」と称して4人の男が言いつける仕事をやる時間帯があるのですが、これがビックリする。ちょっと動くだけで終わりかと思ったら、「部屋の掃除」では「窓ガラスを拭くのに使うのは何がいい?」っていう選択肢が出たり(答えは新聞紙)、シャツの洗濯の方法を「どうやって洗う?」「何を使って洗う?」「どうやって干す?」と事細かに選択しなきゃならなかったり、ほんとに家政婦。生活の知恵とか得られる。
そんな感じで言いつけられたことをやるだけでもだいぶ時間が経っちゃうんですが、途中に誰も居ない部屋に忍び込んだ挙句「家捜しする?しない?」っていう選択肢が飛び出したり(当然「する」をクリック)、風呂場に行ったら行ったで、誰かが入ってるに決まってるにも関わらず、主人公は「泥棒かも!」とか思い込んでいきなりドア開けるわ(まあ私が「開ける」って選択したんですけど)、開けたら開けたで全裸の御堂くんが腰骨ギリギリまで露出した姿を披露してくれたり、「がっ…」っていう声を思わず出しちゃったり(TV画面の前で)、これはほんとに頭がおかしい。
あとはちょっとしたミニゲームもあるんですけどこれもまた頭がおかしい。「数ある材料の中から何個か組み合わせを選択してカレーを作る」というのがあって、麻生くんが「今日は○○カレーが食べたい!」と仰るリクエストにひれ伏しつつ、それに見合う材料の組み合わせを考えるわけですが、その材料一覧(麻生くん曰く"冷蔵庫の中のもの")に「羊肉」「ナマコ」はまだ良いとして、「イナゴ」がある。あと「憎しみ」とか「愛」とか「親父の味」とかある。わからない。わからなすぎて怖い。
同じくミニゲームで依織さんの部屋に行くと、「メイクの練習台になって」と言われまして、「ハイハイまあ適当に選んでりゃいいよね」とボタン押してたら、これもこれで凝っていて「ファンデーションの色は?」「マスカラは?」「眉の形は?」「チークは何色?」「濃く塗るの?薄く塗るの?」って質問攻めで、これはやっぱアレですよね。組み合わせ次第ですげえ野暮なメイクになったりして怒られたりするんですよね。センスが必要ですよね。センス。メイクセンス…。私に最も欠けている物達の中の1つ…。ということで沈んだ気持ちを奮い起こしつつ必死でピコピコ選んで出来上がったメイクを依織さんにチェックしてもらったところ「良くも悪くも無い」「無難だね」との判定が。無難で、無難にするだけで必死なんです。
他にも室内で遭遇したキャラに「ジュース買ってきて」だの「アイスが食べたい」だのこまごまとした用事を言いつけられたりして、言われるがままに買ってきたものの「リビングで待ってるから」というのを間違えてダイニングルームに行っちゃって、急いで戻ってみたもののもう瀬伊くん居なくてね…。広い家とか住んだこと無いねん…。
そんなこんなで家政婦アワーも終わり、「やっと一日終了かー」なんて思ってたら、寝る前になって4人が次から次へと部屋に来て、「今日頼んだ仕事は○○だったな。良い仕事ぶりだった」だの「○○頼んでたのに出来てないな」だの、小姑の如き説教タイム。瀬伊くんには案の定、「アイス頼んだのに買ってきてくれなかったね」って言われちゃって、はいリセットボタンポーン!やり直しドーン!都合の悪い事は消去消去!
そんな感じでリセット後は無事に全部の仕事をこなし、やっとこさ1日が終わりましたとさ。恋愛以外にもゲームとして色々凝った事出来る作りになってるのが良いなあ。小姑攻撃キツイいけど…。
あと、今までやったゲームになかったのが、台詞選択にプラスされた「表情選択」で、同じ「何よ馬鹿!」っていう台詞でも「笑顔」「泣き顔」「怒り顔」「照れ顔」とか色々選べるのです。これは凄い。凄いけどすごい悩む。気に入られるためには、どんな顔でどんな事言うたらええのん…!

11月5日

ほんでまあ当然のように買っちゃいますよね…。私に罪は無いですよね…。
顎やら肩やらはやっぱ漫画の方がマシ(というかゲームの方が逸脱)だったのですが、どうも全身を描かれると「あれ…?」みたいな違和感が。これは作者の人の技量なのか、それとも私がゲームで上半身画像しか見た事ないからか。これが噂のゲーム脳の弊害か。
コミックス出るの早いなと思ってたらやっぱページ数足りなかったみたいで、4分の1くらいが作者の読みきり漫画で埋まってました。こういう少女漫画読むの久しぶりだ。

9月22日

今日も今日とてPS2の電源オンですよ。当然のように「フルキス」入れっぱなしですよ、と。
2日目はいよいよ臨時教師としての仕事が始まります。美術教師です。さーて新任教師として頑張るヨ!といった所で、なんか同じく新任教師として派遣されてきた人が2人いるということで登場。
1人目は体育教師。ほんと体育教師。「体育教師」としか形容しようのない体育教師。無意味な元気さ・生徒と一体になる事に至上の喜びを見出す・馴れ馴れしさプッシュ・教師にありがちな暴走(脳内)。悪い人では無いんだろうけど「ば、ばか…?」という言葉が脳裏を過ぎりました。ごめんなさい。でもすごい頻度で話しかけてこられる。ヒイ。
2人目はフランス語教師英二郎さん。生粋の日本人にもかかわらず、「フランス住まいが長かったから」とかでいきなり「ボンジュール!」「ボンソワール!」等の単語が会話に盛り込まれまくりです。負けちゃいけない。負けちゃいけない。突然「わかる…わかるよ君の哀しみが…」とか言い出して、主人公をほっといて自分の世界に陶酔なされますが負けちゃいけない。しばらく陶酔してしゃべりまくった挙句自己完結して「君は1人じゃないからね」とこれまたよくわからない事を言われますが負けちゃいけない。このゲームの絵柄は皆そうなんだけど、この人だけ特に手を広げる事が多いせいで、すごい指長人に見えちゃうんだけど負けちゃいけない。
そして肝心の美術教師タイムでは、物凄い勢いで生徒に小馬鹿にされましたー。「人を描く時デッッサンの中心にするのはどこですか?」って聞かれて「鼻じゃないかな!」って自信満々で答えたら、「額(眉間?)なのは常識でしょう…?」って説教くらいましたー。えへー。えへー。(トラウマが蘇りそう)(女子学生に喧嘩売られるのとかすげえ怖い)
ささくれだった心で家に帰って、また家政婦タイムのスタートです。「ウールのセーターの洗い方」とか「玄関の掃除の仕方」とか「アクセサリーの手入れ方法」とか事細かに選択肢が出ます。あくせさりーの手入れなんて、おばちゃんした事ないよ…(ブー!っていう音がいっぱい鳴った)。とりあえず頼まれた仕事をこなさないと、夜寝る前の小姑説教タイムが来るので必死でゴシゴシ。
やる事終わったからじゃあちょっとキャラとの新密度高めたろかしら!ラブパラメーター!とばかりに御堂くんの部屋に行ってみたら、ミニゲーム発動。「マッサージをしろ」との命が下りました。時間は30秒。何種類かあるアロマから御堂くんの好みに合う香りを選択し、背中を揉むのす。揉むくらいはまあ普通(?)にあるかもしれませんが、ここであれです。御堂くんが突如お脱ぎになられます。生肌背中を見せつけつつ、「さあ早くやれよ」てなもんです。カプコン頭おかしい。動揺を隠し切れないまま、でも画面横では「あと○秒」なんて表示が出てるしとりあえず揉む箇所(肩とか背中とか腰!とか)選んでクリッククリック。したら御堂くんから「ああ…気持ち良い」だの「そこだ…」だのの言葉が飛び出します。音声つきです。カプコンは頭がおかしい!30秒の時間制限があるせいで焦れずにはいられない!もうあれですよ。老若男女も御堂くんを見習えですよ。この「ああ…」「気持ち良い…」があるだけで揉み甲斐がどれだけ倍増するか知れっていうんですよ。声出せよ声!
そんな感じで自分の趣味に走りまくって揉み倒した結果、御堂くんの評価は「マッサージのセンスがあるとは言えないな」だったんですが気にしません。これから頑張るもの!なんぼでも揉むもの!(ああほんとに気持ち悪い)
このゲーム、「男4人が一つ屋根の下で同居」という設定から、「仲が良かったり腐れ縁だったりする男共が、たまには喧嘩もするけれど、それでも何だか上手く行ってる」系だと思っていたのですが、どうやらこの4人ほんとに仲が悪くて好き勝手やってるらしく(仔細はまだ不明)、主人公はそれをなんとか上手くとりなそうと画策したりする役目もあるようです。その第一歩として、「皆でご飯を食べないのはしょうがないけど、夕飯いるかいらないかくらい報告してヨー」と言いに行くイベントが起こりました。「最初に誰に言おうかしら?」選択肢でとりあえず本命である麻生くんの部屋に行って約束をとりつけて、最後に「笑顔でありがとう」の選択肢を選んだら麻生くんが 赤 面 し な す っ た !赤面!赤面!やべー。照れ顔弱いー。超萌えるー。この顔でごはん食べられるー。書いててちょっと死にたい。
そんな余韻を引きずりつつへらへらしつつ学校に出かけたら、学校の中でもちょっとウロウロ出来る時間があるようだったので、ためしに図書館に行ってみたら御堂くんに遭遇。
御堂くんは基本的に「俺様キャラ」でいらっしゃるので、見下した言葉をワンサカ浴びせかけてくださるのですが、「政治とか興味無いからわからなくて…」というような発言をした主人公に言い放った、「そんな事も知らないのか。馬鹿。馬鹿。ばーか」がツボに来た。何それ。超大人気ない(相手高校生だけどキニシナイ)。超可愛い。その他、隠し事がバレた主人公に対して、「俺に隠し事しようなんて100年早いんだよ」なんて言っちゃったりで、わー。「誰よりもあたしをちゃんと見透かしてー♪」って椎名林檎も歌ってるよねー!という感じになんか御堂くんもアリやん…?みたいな感じになったところで2日目終了。
あとは瀬伊くんが「一緒に食事してた女の子の香水がキツくて気分が悪くなっちゃった」という理由で帰宅して来たりしました。すげえ繊細王子様。
その他ゲームに関して:コントローラーがたまに「ブルッ」となるのにびっくりして私も一緒にビクッっとなっています。わりといつでも自在にセーブが出来るのはいいのですが、その際のセーブ・ロードの遅さがちょっと気になる。

10月11日

御堂・麻生で萌え尽きた体で瀬伊攻略を目指しています。
まず手始めにラブ度低ルートをゴーゴゴー。依織さんを二番手にしておいて、ここでセーブデータ残しとけば「瀬伊・ラブ度低」「依織・告白されて乗り換え」の2つのパターンのエンディングを見れるわけですよ。げへげへ。ということで薄汚い顔で瀬伊くんとのお付き合いを育んでおりますがいかんせん繊細王子様ぶりに戸惑うことしきり。泣きマネとかするの!すげえ卑怯!(その泣きマネにほんとにうろたえてしまった気持ちの悪い自分については視線をそらします)
あと、「お風呂に入りにきた瀬伊くんと鉢合わせ★」のイベントで「(見ても)いいじゃない減るもんじゃなし」って言ったら「君の知性と品格が減るよ」って言われたのが心臓にキました。私の心の中に住んでるオッサンがハートブレイクしました。そっか…減るんだ…減るよな、まあ…。
10月19日 「フルハウスキス(1)」 80%くらいの確率で買う

9月27日

睡眠時間よりフルハウスキス起動してる時間の方が長いですこんにちは。怒涛のセーブロードを繰り広げておりますこんにちは。
前半が終わったところで、「萌え要素は別に低くないけど高くもないよなあ」なんて思っていたら、後半の物凄い波に飲まれて死ぬかと思いました。
このゲーム、6月〜9月末までの季節を過ごすのですが、6月末〜8月末まで「夏休み」と銘打ってキャラ全員が海外にお出かけされます。「なんだよそれー」とか思っていてはいけません。ここからキます(精神に)。
夏休み直後に学園祭があるとかで、教師をしている主人公はその準備をかねて居残りなんかをします。そこに来ます。何が来るってアレが来ます。御堂くん降臨。「手伝ってやるよ」です。ほんでなんかまあ仮にも教師と生徒という間柄(学校では)ですので、「こんなとこ誰かに見られたら困るね」なんて話をしていたら、御堂くんがなんかわざと作業をゆっくりしだして?なんか?悪戯っ子?みたいな?目をして?「見つかってもいいじゃん」みたいな雰囲気で?
この辺で「ああ、私ヤバい」波がヒシヒシと来たのですが、そんな事を思う時っていうのは大抵もうそういう波に半分くらい飲まれちゃってる時なんですよネー!そしてたたみ掛けるように数日後、またしても放課後やって来る御堂くんに「何かしら?」「こうやってパラメーターが上がっていくのネ!」等と思っていたら、一声が「お前を口説きにきた」ですよ。そりゃ私も思わずテレビの電源切りそうになりますよ。「なっ…」って声も出ますよ。コントローラー握る手に力もこもるってもんですよ。
告白の返事の舞台は「文化祭の後夜祭。学校の庭で」ってこれまた青春の臭いがフガフガする場所にて行われ、「うん」って返事をしたらばすぐさまキスシーンになだれ込みます。見ろ。見ろこの怒涛さ。(皆さん私を置いていかないでください)
大抵の恋愛ゲームっていうのは、「恋愛成就=ゲーム終焉(もしくはそれが近い)」だと思いますが、このゲームはまだ中盤です。ここで引いてたら溺れ死にます。晴れて付き合う事になり、サテ何が変わるのかしらと思いきやあまり何も変わらず、家政婦ぶりも相変わらずなのですが、毎度おなじみ家政婦タイム終わりの「お前仕事ちゃんとやりましたか小姑タイム」にて、いつもどおりの台詞を言った後、御堂くんがいきなり「さすが俺の彼女だな」的な事を、「他の奴らがいる前ではあまり褒めてやれないけど…」的な事ををおっしゃいますのでびっくりして思わずセリフ早送りボタンを押してしまった馬鹿は私です。
後半になると、萌え系以外でも話の進展が早くなり、「失踪した姉を探す」という話も(そもそもこれが目的なんですけど)どんどん進んでいきます。そしてなんか調査のために2人でウロウロする事も多くなるのですが、ここであれですよ。1個下の日記で書いた「温泉旅館に二人でお泊り」発動ですよ。浴衣でお布団並べておねんねですよ。普段は「俺様」野郎な御堂くんにいきなり「他の男に目をやって欲しくない」・「こんな事言われると鬱陶しいか?」→「そんなことない」と返答→「そうか。ホっとした」なんて言われりゃそりゃ変な脳汁も垂れ流しになりますよ。睡眠時間なんて爪のアカくらいどうでもよくなりますよ。
流れ流れてエンディングへとまっしぐら。常に口半開き。ラストのスチル(特別画像)はなんかちょっとお耽美色が1.5倍くらいになっててちょっとキツいような気がしなくもないけどもはやそんな事はどうでもいい。私は御堂くんと生きるのですから…!
と萌え尽きた体でガイドブック(1回クリアするまでは見ないと決めてた)を読んでいたら、どうも私が歩んだ道というのは1キャラにつき5パターンくらいあるエンディングのうち、恋愛度がわりと低めのものだったようで、エー。だって一番低そうなのでこんなに萌えたんだから、更に恋愛度が高いのなんてやっちゃったら、私はこれからどうなる…?どんな壁越しちゃうの…?
「萌え>>>>まだ見ぬ自分への恐ろしさ」ということで即座に再プレイですヨー。ガイドブックフル活用で無駄な動きはいたしませんヨー。失敗しても大丈夫なようにセーブとロードの細かさもすごいことになってますヨー。
そんなこんなで再び夏がやってきて、今度は自分から告白するルート!を歩みます。ゴーゴゴー。夏休み前に告白→夏休み終わりに返事が聞けるという仕組みで、前半執拗に御堂くんとのラブ度を上げていた私がフラれるなんてありえない(すげえドキドキしたけど)。夏休み前に一度、4人のキャラの誰かとデートが出来るイベントが勃発するのですが、ここでの御堂くんの萌え度もただ事じゃない。お目目塞がれたり囁かれたりしちゃうんだゾー。現実?3次元?何それ?選択肢出るの?
ラブ度が高いと同じストーリーでもセリフが若干違ってたりでまあウハウハですよ。「俺から離れるな」なんてセリフにに力強く頷いたりもしますよ。
で、このまんまラブラブしたまま浮かれポンチ人生なのかと思いきや、このゲームは更に外道です。「彼とギクシャク」&「2番目にお気に入りのキャラが告白してくる」という!なんだこれ!御堂くんとちょっと喧嘩しちゃった後に麻生くんが「俺ならお前にそんな顔させない」って言ってくるわけですよ。そりゃその場で即断れなくて返事保留しちゃったりもするよね。うん。美味しい。美味しい…ッ!
そんな美味しさにめげもせず、やっぱり御堂くんのもとに舞い戻って誤解も解いちゃって更なるラブ度上昇を果たし2回目のエンディングを迎えたわけですが、御堂くんとのエンディングに酔いしれた直後、データをロードして「御堂くんをフって麻生くんと付き合う」ルートを突き進んでいる私がいたわけでね。お約束ですよね。
フラれた直後の傷心御堂くんに胸を痛めつつ、脳も痛めつつ、麻生くんとの温泉旅館に行っちゃいますよ!レッツ尻軽!
御堂くん以外のルートを初めて見る事になるわけですが。あの。な。な。私は前々から麻生くんの照れ顔に関しては変な脳液を大量分泌してきましたけどもな。あの。「浴衣+照れ顔」で「可愛い…な」とか言ってくるんですよ。そんなもん慣れない表情でぎこちなく女褒めてるお前の方がどんだけ可愛いかわかってんのかオラ!ですよ。すいませんが、このへんから私壊れまして、口から「ガッ…ガッ…」という正体不明の言葉が漏れ続けました。息の仕方とか忘れた。そしてそんな私にトドメを刺すように、麻生くんからのセリフ、「キス…させろよ」
お前、おいお前。浴衣+照れ顔+「させろよ」っていう尊大なセリフとは裏腹な、若干自信無げな態度、ってな。お前。お前。お前はほんとにとりあえず土下座させてください。完全降伏します。もう駄目。駄目だにゃー!(崩壊)
さーて崩壊したまま私は麻生くんとのエンディングに突き進みましたとさー。うん、4時間くらいぶっ通しプレイで朝日見ちゃったかな。どうでもいい。そのあと麻生くん萌えが発動して、セーブしておいたデータから別の麻生くんルート(告白する方じゃなくされる方)を攻略してまたエンディングまで行っちゃいまして脳とか目とかおかしくなったけどどうでもいい。
このゲームはどこまで私を引きずり込む気なんだろうと思わずにいられないのですが、全てのパターンのエンディングをこなすと見る事が出来るようになる追加エピソードみたいなのがありまして、これを見るために更に再プレイドーン!セーブデータこまめに残してる私偉いー。キャッキャッキャ(舌を噛みたい)
続いては麻生くんとのトゥルーエンド(ラブラブ度最高値エンディング)ルートを突き進みます。各キャラの部屋を家捜しすることによって得られるトラウマアイテムを見せて、「これってなあに?」と話を聞き出す事で、よりキャラとの新密度が高くなり、通常ルートでは聞けなかったキャラの過去とか葛藤とかが聞けるわけです。人のトラウマに土足で踏み込みますよと。女慣れしてなくて初々しいながらもちゃんと好意を見せてくる麻生くんに半笑いですよと。すげえガキでバカだけどそれも受け止めますよと。途中、御堂くんが告白してきまして、「はい、とさえ言えば、俺はお前を離さない」みたいなセリフに思わず麻生くんを打ち捨ててしまいそうになりますが負けません。
そして踏み入れた麻生くんとのトゥルーエンド。私、渡米します。麻生くんが「嫌だって言っても連れて行く」という困ったちゃんなワガママをおっしゃるので渡米します。もー。しょうがないなー。げへげへ。
まあゲヘゲヘした直後、データをロードして今度は「麻生くんをフって御堂くんと付き合う」ルートを選択したわけなんですけどもね。だって色んなパターンのエンディング全部見なアカンねん。トゥルーエンドを向かえかけていた相手なだけあって、主人公にフラれた直後の麻生くんの傷心ぶりはただ事じゃなく、「ああ、これから彼か更なる女嫌いと人間不信を抱え込むんだろうな…」ってわりと本気で胸を痛くした私は感受性が豊かなタイプです(プラス思考)。

10月13日

残しておいたセーブデータをロードし、瀬伊くんをサクっと振って告白してきた依織くんに乗り換える事により、依織さんエンディングに到達。
依織さんに関しては、他のキャラと違い「主人公の友人(依織さんに惚れている)との板ばさみ」という設定になっており、依織くんと両思いになった喜びと同時に「瀬伊くんをフった事による後ろめたさ」「傷ついた友人を見る後ろめたさ」をダブルパンチで味わいましていささか心臓が痛いであります…!ゲームの中ですら八方美人で居たい私。
ほんでまあ心をチクチクさせつつ依織さんとの旅館お泊りイベントと相成ったわけですが、これが酷い。心のチクチクなんざ吹き飛ぶ勢いで酷い。何それそう来るの?反則じゃね?開いた口が塞がらなくなったんだけどどうしてくれんの?こんな事言うキャラ、私今までのゲーム歴でいなかったよ?ワーワワー!仔細を書きたいのですが楽しんで欲しいので黙っておきます。あれは酷い…酷いエロい…。
それ以降も依織さんは酷くて「優しく激しい抱擁…」等の台詞を口走りなさいます。もうわけがわからない。京本政樹並にわからない。

10月20日

依織さんのラブ度高エンディングを目指すべく頑張ってみましたが酷い。ほんと酷い。
今まで見た依織さんとのエンディングは「ラブ度低」「告白してきた依織さんに乗り換え」の2パターンで、言わばそんな深入りしない関係だったのですが、ラブ度高ルートになりますと、依織さんの内奥と否応無く関わる事になりまして、これほんとにキツいぞ馬鹿!カプコン馬鹿!
なんていうか、あの、物凄い生々しさです。詳しい事はネタバレになりそうなのですが、TV画面の前でものすごい顔をしている自分がいました。「えー!もうこれギブ!無理!」って何回身悶えしたかわかりません。キツい…精神的にキツい…。
ゲーム内で1・2を争うくらいに主人公が落ち込む場面で、傍に居てくれないって効くぞ馬鹿…!
あまりのキツさに私ちょっぴり泣きそうになりまして(キモいのはわかっているので何も言わないでください)、ショボーンとしていたら、そこにやってきたのがアンタ麻生くんですよ。「アガッ…」って声が出ましたよ。ゲームにも関わらず好きなキャラに冷たくすると心が痛むという性質があるため、今まで御堂と麻生(萌え)とはあまりラブ度を上げないようにしていたのに…!よりにもよってこんなタイミングで麻生が…!
「繊細」かつ「人の気持ちなんて変わってしまうもの」とのたまう依織さん。これが現実なら私も「うんまあ変わるよね正味の話」とか言いますけどもね。というか本音を言うと、依織さんのポイントポイントが何か自分の嫌なとこ見てるようで嫌なんだ…!アガー!ボタン押して依織さんの台詞を聞くのがどんだけキツかったか!アガー!
そんな風に半泣きになってるところに麻生くんですよ。心のささくれを癒してくれつつ「俺ならお前を大事にする」告白ですよ。乗り換えたい。超乗り換えたい。
ゲームじゃなかったら何があっても乗り換えてるんですけどこれはゲームで私は依織さんとのエンディングを見ないといけないの!で断腸の思いで「ごめんなさい」の答えを選択。○ボタン押すのがどんだけ辛かったか…!(何回も言いますがこれはゲームです)
その時点でもう私半分くらい放心していまして、あとはもう順調に事が運び、依織さんとの関係も修復、萌えも修復されたのですが、中盤のあまりの酷さ(つまらないというような事じゃないです)への動揺が萌えに勝ってしまいまして、依織さんと付き合う子ってすげえ大変だなあ。生々しいなあとビクビクしつつ布団に潜り込みました。小一時間くらい寝付けませんでした。私キモい。

10月15日

依織さんのラブ度低エンディングクリア。依織さんは他の誰よりもスキンシップマンでございました。家政婦アワー終了後の「今日の仕事の出来ぶりチェック」の時にいちいち近づいてくださいました。物腰柔らかさんなのにきちんと嫉妬なんかもしてくれて私はコントローラーを手に半笑い。
エンディングに関しては、「う、ううん…?」と萌えていいのか心にひっかかるものを感じていいのかよくわからなかったです。「いや、いいんだけど。けど」みたいな。まあ依織さんだからオールオッケーです!

10月21日

3回プレイして3回とも同じエンディング(ラブ度高)になって半泣きになった後、PCで攻略サイトを開きその横にPS2を置いてプレイするという酷い状態で依織さんトゥルーエンディング(ラブ度最高)を見ました。見ました…。
なんていうかもう、何回もやってるうちに依織さんの繊細ぶりにもだいぶ慣れまして、トゥルー見た時にはもう完璧に「アリやん、これ…?」みたいな感じになったのでほんとに脳液の力は偉大だなあと思います。
同時に開いたピンクスチル(追加エピソード)で出た声は「なっ…!」だった事をここにご報告しておきます。
次は英二郎さん攻略だヨー!(家から出れません)

10月3日

御堂くんと麻生くんが気になりすぎるので、これはもうしょうがないと、一旦瀬伊くんと依織さんを置いといて、昨日一夜かけて残っていた御堂くんトゥルーエンディング(ラブラブ度最高)攻略を目指したのですが普通のエンディング(ラブ度の高さ2番目)で終わってしまった午前2時。放心。
トゥルーエンディング&ピンクスチル(全ての種類のエンディングを見たら見れる特別シーン)を見るため、「フルハウスキス 攻略」で検索をかけて今夜リベンジ…!待ってて御堂くん…!

9月24日

なんかあんまり気力が無くて、ゲームって気分でも無いなあ。でもとりあえずちょっとヒマだから電源入れてみるか…と思ったらあれよあれよと言う間に数時間経ってましたー。夜中の2時になってましたー。
「教師と家政婦と恋と捜査(失踪した姉探し)」でやる事満載ですよ。
教師としてもきちんとしてないと学校クビになるシナリオとかもありそうなので、それなりに頑張らないといけません。いけませんが主人公の実年齢は15〜6歳で、それを無理矢理誤魔化して新任臨時教師として雇われているので、当然の如く生徒になめられまくりです。怖い。生徒怖い。「授業中に携帯に出て、そのまんま教室から出て帰ろうとする男子生徒」とかが出てきます。「注意する」「放っておく」の選択肢が出ますが、ここで放っておいたら教師としての評価が下がりそうなので勇気を出して(小心です)「こら!」みたいな事を言ってみたら、「うるさい」「どうでもいいだろ」等の罵声を返され、その挙句「そこのバケツの水飲めよ」と。何だろう、このシナリオ考えた人は昔すごい虐めっ子だったか虐められっ子だったんだろうか…。怖い…。ほんと怖い…。虐められっ子の血が蘇りそうになりつつ、「教師としての尊厳が!」と思い「飲まない」選択肢を選んだら、「なんだよ。だっせー」って吐き捨てるように言われてハートブレイク。教師としての評価も崩壊気味。
崩壊しつつフラフラしていたら、同僚の体育教師がまたしてもチョコチョコ現れ、あいかわらずのハイテンションで捲くし立ててくるなあ。ひょっとして隠しエンディングでこの人と結ばれるのもあるのかなあ。なんて思っているうちにいきなり「あなたは僕の理想の教師だ!」「ずっと探していた!」と大盛り上がり。「え…?」とTVの前で半笑いになっていたら、トドメの一発、「僕とあなたはソウルメイトなんですよ」
ソウルメイト!?ソウルメイト!?ソウル(魂)メイト(友達)!?「運命なんです」「いつかあなたにもわかる時が来ます」!?いけない!いけない臭いがするこの人!確実に距離をおかなきゃならない臭いがプンプンする!何だこのキャラ!どう考えても萌えられない!カプコン頭おかしい!
ギャースギャースとなっているうちに「僕の作ったポエムです」なんてものを握り締めて近寄ってくる体育教師。ギャワー。どうすんのこれ!と思った所で「助けて…っ○○くん」という選択肢登場(4人分ある)。え。何これ。呼べるの。呼べるの!?「助けて御堂くん!」って選んだらほんとに来たよ。「何をしてるんですか」って体育教師追い払ってくれたよ。わー。わー。わー。うん、体育教師、アリだよ。存在しててくれていいよ。これからもどんどんこういう噛ませ犬的な役割を果たせ。カプコン最高。
タニタしつつお家に帰ったらなんか羽倉くんに麻生くんに遭遇。「買い物…ついてってやろうか?」って照れ顔で。照れ顔で。照れ顔でそんな事言われて断る理由が見つからない。女嫌いという設定の麻生くんですが、「なんでそんなに苦手なの?」と聞いてみたら「うるさくてわがままで…」と不機嫌そうに言ったあと、「まあ、お前は…違うけど」ってこれまた照れ顔キタ!キタ!「お前は他の女と違う」なんざ使い倒されてもうマトモに言う人も居ないような台詞かもしれないってわかってるけどいいんだよ!嬉しいんだからいいんだよ!
そんな感じでなんか麻生くんの照れ顔率がすごいことになっていて、それに比例して私のテンションも急上昇でなんだかとっても大変でした。
あと、家政婦アワーでは瀬伊くんの入浴を覗いたり御堂くんの部屋を家捜ししてたら御堂くんが帰ってきちゃって(こういうのがあるから家捜しも気軽に出来ない)、誤魔化せなくて思いっきり説教くらったりしました。

10月7日

麻生くんのラブ度低めルートをクリアしたことにより、麻生くんのピンクスチル(追加エピソード)が開きました。開いた…開いたで…。
うんもうなんていうかな、エロい。エロいよ君。「フルハウスキス」全体がエロい。コントローラー握り締めながら満面の笑み。麻生くんは今まで女嫌いで彼女いなかった反動がエラい事になっています。最初の頃は「付き合うことにはなったけど、ベタベタしたりするのは嫌いだからな!」なんて言ってたのがエラい変わりようですよ。ピンクスチルじゃないけど、ラブ度高めの方のエンディングなんてもうすっごいよ…?思わず「ビデオ録画」とかいう言葉が脳裏をよぎりましたよ…?
あと「ラブ度低め」ルートっていうのはラブ度高ルートに比べて「そんなにラブラブしてないしイマイチなんじゃね?」と思いがちですが、このルートは「低いところから始まったものを高めていく」ルートでもあるので、何気に他のルートよりも萌え度が高かったりいたしまして色々美味しいでございますよ。美味しいでございましたよ。
しかし、付き合ってる相手と脱衣所で「一緒に入る?」なんて会話を交わせるゲームってあってもいいわけ?許されるわけ?変に何かヤるよりよっぽど18禁ですよ。
さーて、じゃあ今度こそ心置きなく瀬伊・依織・英二郎攻略を頑張るゾー(まともな生活に戻れません)

10月12日

瀬伊くんラブ度低ルートを攻略いたしました…!
瀬伊くんは中盤までやはり繊細さん、かつ口の悪さ(御堂や麻生とは違うベクトル)で、会話の選択肢が出るたびに「選び間違えて、何かキツい返しをされたらどうしよう…」とコントローラーを握り締めつつビクビクしていたのですが、後半は見紛うばかりに変わられました。「な、何で?」とか言いたくなる程に。
エンディングをむかえまして、とりあえず言いたい事は、「瀬伊くんはエロい」

10月30日

酷いプレイスタイル(PCとPS2を並べて攻略)により、全キャラ・全EDを見ました。
一番最後にやった英二郎さんルートでは完全に脳がハイ状態になっており、犬しかいない居間で1人声を上げて笑うというかつてないほどの気持ち悪さを披露。なんというか、とても楽しかったです。英二郎さんこういうパターンだと思わなかった。
今までやったことある乙女ゲーはファンタジー系ばっかで、こういるリアル(リアル?)な高校生活は駄目なんじゃないかと思ってたんですが全然違った。すげえよ。フルキスすげえよ…。
ということで、あとはカプコン様がTV画面の中に入れるソフトを開発してくれるのを待つだけなんじゃないかな!
(関係無いですが、二次元ゾッコンのオタクを2つのパターンに分けると、「自分が相手の世界に行きたい」系と「相手を現実に呼び出したい」系があるだなということに気付きました。前者の方が現実逃避度が高いんだと思います。私は思い切り前者です)

9月25日

果たしてここを更新している事に気付いている方は何人いるのだろう。そして付いてきてくれてる方は何人いるのだろうと不安にならずにいられませんが、私は御堂くんと生きて行く事になりましたので問題無いです。後半のあまりの萌え展開にPSの電源切れなくなって、5時間ぶっ通しプレイ&寝て起きてまたすぐさまプレイで御堂くんとのEDを無事に迎えました。
細かいプレイ日記はまた後日書こうかと思うのですが、えーとな、このゲームな、おかしいとこいっぱいるんやけどな、「好きな男の子と2人きりで温泉旅館にお泊り with 浴衣」っていうイベントが発生しますねん。これが。これがなあもうアンタ。
流石に布団は別々なのですが、並んで寝ようとしたら御堂くんが「そっち…行ってもいいか?」って言った時は、「なんで私は3次元に生きてるんだろう」と真剣に悩みたくなるほど萌えました。将来の夢は、御堂くんと同じ平らな生き物になることです。

10月2日

瀬伊くん依織さん攻略を目指すも、「御堂くんと麻生くんに嫌われたくない心」が発動し、全く進まない(選択肢でつい御堂・麻生を選んでしまう)という頭の悪いループに陥っています。ゲームですら優柔不断。
一口に「御堂くんとのエンディング」と言っても、ラブ度の高さや選択肢の選び具合で微妙に話や会話が変わったりするので、気がつけば、「わあこの会話初めて見た!」とか「わあこんなエピソードあったんだ!」とかウキャウキャしてしまうわけですよ。依織狙いのはずがいつの間にかまた御堂エンディングを見ちゃってるわけですよ。充実ですよ。スルメ並に噛み倒して遊べます!

10月6日

私はあの扉の向こうを見ました。全てが光輝き、幸せに溢れ、苦痛の無いあの世界を。
何が言いたいかというと御堂くんのトゥルーエンド(ラブ度最高値)が見れました。そしてピンクスチル(コンプリートで見れる追加シーン)が開きました。私は全てを見た。
御堂くんトゥルーに関しては、「見れない見れない」とギイギイ言っていたのですが、実は私ちゃんとトゥルーの道を進んでたにもかかわらず、ストーリーが普通のラブ度高ルートの場合と変わりがなかったため、「なんだこれ同じじゃん!」と最後までプレイしていなかっただけでした。最後まで見たらちゃんとトゥルーだった。真実だった。ごめん私が悪かった。4時間くらい無駄に過ごした。でも御堂くんなら許してくれるよね…。
キモいとかもうそういうのどうでもいいですよ。御堂くんトゥルー→ピンク扉を一気に見た衝撃の前ではどうでもいいですよ。
あのな、これ見てる人な、これ見ても私に引いてない奇特な人な、そして気持ちと財布と萌心に余裕がある人な、とりあえずフルハウスキスをプレイしてください。別に私のアマゾンへのリンクから買ってくださいとか言わない。どこでも良い。お友達が持ってらしたら借りてでもいい(実際私がそう)。お願いですからやって。やって…!やる場合は決して音声オフにしたりしないで…!何ならヘッドフォン装着でやって…!これホンマやで…!
御堂くんピンク扉が開いたのは深夜1:30だったわけですが、私、見てる途中から口が「あ」に開いたまま閉じられず、顎外れそうなのもおかまいなしで、10秒くらい息をするのを忘れておりました。自分が息をしてない事にも気づきませんでした。もうすごい。ヤバい。マジヤバイ。宇宙の話とか真顔で語りだしたりしちゃいそうな勢いでヤバい。「あのさあ、死んだらこのゲームの中に入れるんだけど、死ぬ?」ってマサカリ持った何かが聞いてきたら「うんお願い」って即答しそうな勢いでヤバい。
あまりの衝撃にちょっと放心しながらPSの電源落として布団に入ったんですが、それから1時間半全く寝付けなかったという気持ちの悪いエピソードつき。
すげえよ…カプコンすげえよ…もう麻生くんの分とか見るの怖いよ…。

10月5日

御堂くんのトゥルーエンドがどうやっても見れなくて身悶え。トラウマアイテム見せてるしラブパラ高ルート入ってるしお出かけ(×2)も誘ってるし一体何がご不満だっていうんだこの俺様ボーイは…!

「フルハウスキス」

フルハウスキス
さて、乙女ゲーム語りを始めます。桃色ゲームプレイ日記です。
乙女ゲームやってます」と書くのは「エロゲー(男性向け)やってます」と書くのの3倍くらい恥ずかしいよな…と痛感していますが負けません。オタクだもの。
色んなものを振り落として行くゾー!
「フルハウスキス」
公式サイト:http://www.capcom.co.jp/fullkiss/
「オススメ乙女ゲーム」ということで貸して頂きました。数百キロの距離を越えて借りました。ねだりました。必死。私は必死。
こんなにもハイテンションで書いてはいるものの、我が家のPS2保持者である妹(16)が現在本体を使用中のため、まだプレイ出来ず、昨日からひたすら説明書を読みふけっています。プレイ前に説明書を熟読してワクワクを高めたいタイプです。

両親を亡くし、すべての財産を失った主人公の鈴原むぎ。彼女は半年前に失踪した姉を探すため、一人の男子高校生と契約を結ぶ。その内容は、昼間は超エリート高校の教師代行となり、夜は彼の家で家政婦として働くというもの。
プレイヤーは、祥慶学園が誇る4人のプリンスたちと同居しながら、教師としての地位を築き、学園の先生や生徒たちとドラマを作り上げていく。

ということで設定の無理矢理さには触れず「4人のプリンスたち」に食いつきましょう。この時点で「プリンス」という言葉の響きに半笑いにならずにいられない自分は無視します。

  • 御堂一哉
    • 大企業の御曹司のパーフェクトボーイらしいです。か、肩…?
  • 羽倉麻生
    • 「大の女嫌い」という設定らしく、ギャップに弱い性質の私が一番ハマりそうなタイプだと思われます。屈服させたい。
  • 一宮瀬伊
    • 「何考えてるのかわからない系の美形」っていうのは扱いに困りそうですがリアクションに期待。
  • 松川依織
    • サスペンダー!サスペンダー!(私の中でサスペンダーは"面白アイテム"として位置づけられています)

今の所、羽倉に期待大で御座います。頑張ります。私、立派に男を手玉に取ってみせる…!(説明書を握り締めながら)

10月6日

壊れた女の箇条書き

  • 脳から分泌される汁のおかげで、もう顎とか肩とか「ラ・プリンス」っていう言葉の響きとかは完全にどうでもよくなってきました。
  • ゲームと平行して漫画も連載(白泉社)されているようですが、説明書についてたオマケ漫画を見るかぎりではそんなに顎が酷くなかったので、ゲームの顎が酷いのは原作者よりもむしろゲーム制作のアニメーター(?)さんのせいなのかな…と思いました。
  • これほどまでに「声って大事だなあ」と思ったゲームは無い。
  • 具体的に言うと、押し殺した声とか囁き声とかが堪らない。
  • カプコンの株とか買うといいと思う。

10月19日

依織さんをフって、告白してきた瀬伊くんと付き合うルートを選んでみたのですが、まず「依織さんと付き合った事により、友達(依織に片思い)を傷つける」。次いで「依織さんをフった事により依織さん及び傷つきながらも応援してくれていた友達を更に傷つける」というダブルパンチが来て心理的負担がとっても大きいです…!キツい…キツいで…。