「パン屋」

引き続きパンヤの話をします。何故ならパンヤしかしていないからです。
膝をガクガクさせながら(正確にはマウスを持つ指をプルプルさせながら)(ほんとにプルプルした)、対戦用の待ち合わせチャットに入室し、無事に人様とゲームが出来るまでに成長しました。入った部屋はもちろん「無言」部屋です。ほんとに誰一人一切言葉を発する事なく黙々とショットを打ち、挨拶もないままに別れていきます。こうなると人間、「ここでわけわかんねえ発言思いっきりしてみてえ…」という欲求が突き上げてくるので不思議ですね。不思議ですね、とか言いながら黙ってましたけど。小心だもの。
何度かゲームを繰り返しているうちにそれにも慣れましたが、ゲーム中、自分より高レベルな人や良い装備を身に着けた人がミスショットをする度に口元が歪む病を発症しました。友達が少ないからこんな性格になったのか、こんな性格だから友達が少ないのか、どちらなのかは分からなくても別にいいです。