Reading Baton

「ドロップキックアウト」(id:roku666さん)からトラックバックー!
ロクさんに限らず、「この人の好きなものを知りたい」なんて事を言われると「これはひょっとして遠まわしな告白…?」と想定してひとしきり妄想を展開してポワワンという気持ちを満喫して一息つく、という性癖はどうやったら直るんでしょうか。念のために言っておくとこれは相手が女性でも行われますので油断しないでください。好意に慣れていない人間にちょっかいを出すとこういう目に合うという事を覚えておいてください!訴えられたら確実に負けると思います。
で、バトンですが最早誰も私にバトンを広める事なんて望んじゃいないと思いますので書くだけ書きます。私が「ああ、この人書いてくれないかなあ…」と思っている人のところにも数日経ったら別方向からバトンが回って書いていてくれたりするのでバトンってほんとに便利ですね。バトンが、というか他力本願が。あなたに友達が少ない理由がよくわかりますね。はい。
お気に入りのテキストサイト(ブログ)

全過去ログをPCに保存し4回以上読み返した事があるのはこの2つだけです。自分の粘着ぶりが申し訳ない。
あとアンテナに入れてるサイトやブログは漏れなくお気に入りなのですが非公開なのでそのうち公開用のを作って開きます。股を。
今読んでいる本

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

正確に言うと、「読もうとしてるんだけどドラクエがおもしろくて、本握る暇あったらGBASPを抱き締めたいっていうか…ねえ?」っていう感じです。
最後に買った本
主婦は踊る (角川文庫)

主婦は踊る (角川文庫)

ひゃくえん!「わー。この人駄目な人だ…」って思いながら読みました。
基本的に文庫以外は買わないので、借りたり文庫落ちをひたすら待ったりします。
好きな作家

な、なんだかよくわからない組み合わせですね。読む作家はもうちょっと居るんですけど、「好きだー!」って思えたのはこれくらいかなあ。
よく読むまたは、思い入れのある本

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

数年前に、ちょうど作中と同じ夏前のじとじとした時期に読んで、見事に酔ってぐるぐるして憑き物を落とされてスカーンとなりました。こんなに酔った本は初めてだった。これ以降の作品も好きなんですけど、やっぱ衝撃の大きさからいくとこれが一番です。ああ、関口…!なんで永瀬が関口なんだ…!(映画化への悪あがき)
嗤う伊右衛門 (中公文庫)

嗤う伊右衛門 (中公文庫)

同じく京極夏彦の「四谷怪談」のアレンジ小説。誰が何と言おうがラブストーリーです。読むたびに「なんでお互い好きなのに上手くいかないの…!」ってボロボロ泣きます。キモい。映画化(唐沢・小雪)もされてるんですけど怖くて見られません。
センセイの鞄 (文春文庫)

センセイの鞄 (文春文庫)

ほわーんてなります。センセイとツキコさんの空気と、あと川上さんの言葉使いが好き。この人を好きだというのは何だか性癖出しよりも恥ずかしいのですが、直情馬鹿ぶりがたまりません。たまりませんが、こういう人と付き合うととてつもなく疲れそうなので見てるだけでいいです。関係ないけど、大塚寧々の結婚遍歴って妬ましすぎる(魚武→田辺誠一)。
ナンシー関の記憶スケッチアカデミー

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー

笑いたい時に。こういうのって、絵(や題材)がいくら面白くても、それにコメント書く人がつまらない事はなはだしかったりする場合が多いんですけど、ナンシーさんはさすがにそんな事無くて、絵の破壊力にブハア、ナンシーさんのコメントにブバア。
この本は手放せません!
何だろう…強いて言うなら「姑獲鳥の夏」かなあ。
基本的に本て漫画より思い入れが浅いんですよね…(酷い)。黒い話や重い話を読んでしまうとものすごく落ち込んでしまったり、影響を受けやすいので怖くて気軽に手を出せないっていうところが大きいです。暴行とかレイプの描写(書き方によっては性描写自体も)が特に駄目で。以前、帚木蓬生の「閉鎖病棟」(ISBN:4101288070)読んだ時にも落ち込みというか動揺しまくって深夜2時に人に電話かけてなだめてもらったりした事があります。どんだけ迷惑な人間ですか私は。
えーと、他に面白いなあと思ったものとか好きなものもチョロっと書いときますと。

読後感がスカっとしてるものが好きです。新井素子は、ストーリーはすごく好きなんですけど、文体と人物描写がこれでもかというくらい合わなくてジレンマ。