3月5日

ねちねちと依織さんルートを行ったりきたりしていたのですが、とりあえずセーブデータを使って見られる物はあらかた見尽くしたので、ほんじゃあまあいよいよ「依織さんを振って次点と付き合う」ルート行きますかーと、御堂くんに乗り換え。
しばらくずっと依織さんと関わっていたせいで、依織さんを振るストレスたるや物凄い事になっていましたが(画面から目をそらしました)、心を鬼にして御堂くんの胸にダイブイン。2番目のルートなんて所詮乗り換えなんだからそんなに盛り上がらないんじゃないかなー依織さんゴメン…と思っていた気持ちはプレイ5分後くらいに藻屑と化しました★御堂くん、超優しいねん…っ!傷ついた心にしみるねん…っ!
依織さんルートっていうのは、ギャース!な萌えよりむしろしんみりしたりじんわりしたりする感情の方が大きくて、そこに慣れちゃって正直、「全員分コンプリートしたいけど、何度もやるのはプレイっていうより作業に近くなるなあ…」なんて思ってたんですけど全然違うよ馬鹿!まだ見てないものがこんなにもあったよ馬鹿!萌えってこんな感情だったよね…!アタシ、忘れちゃってた…!
というわけで今は御堂くんに「他の奴には膝枕なんてするんじゃないぞ」って怒らて満面の笑みを浮かべてマス★ミ
っていう所まで書いてまたプレイを再開したんですけど、あの、最後の最後、御堂くんと無事に事件を解決して家を出る準備をしている時、依織さんが声をかけてきまして、気まずいわあ…ごめんなあ…と思いながらボタンを押していたのですが、そこでの依織さんの台詞に、私、その、涙を、出してしまいまして、「何でそういう事言うんだよ馬鹿!もー!」ってヘコみ倒して、選択肢が出るものならば今この場で依織さんに戻ってあげたい…と思ったんですけどそんな事が出来るわけもなく、御堂くんとのエンディングへ。心の中での、「萌えるー!」と「依織さんのばかー!」のせめぎ合いたるや大変なもので御座いました…。依織さんルートやり過ぎた…。感情移入し過ぎた…。
ほんとはもう1個残ってたデータを使ってそのまま「依織さんを振って瀬伊くんに乗り換える」をやるつもりだったんですけど、もう私に依織さんを振る事なんて出来ないので、振るのを御堂か麻生に出来るように最初からやり直そうと思います…。
気軽に人と付き合ったり振ったりしちゃダメ、絶対!っていう人間として至極当たり前の事を学びました。ゲームで学びました。(3次元ではそんな機会がありません)