3月10日

エー。まず今回、私のほとばしりを語るために説明します。
フルハウスキスのエンディングの種類は5つありまして、「トゥルーエンド(高・低)」・「ラブパラエンド(高・低)」・「2人目エンド(最初の彼氏を振って乗り換え)」に分かれています。2人目エンド以外ではどのルートに進むかは各パラメーターの数値で決まるんですけど、トゥルーっていうのは、お互いかなり好き合った状態で付き合いを開始して相手の過去や気持ちにぐいぐい押し入って理解を深めあうルート(その度合いによって高低が分かれる)。ラブパラは、ちょっと「好き度」が低めの所から付き合いを始めてお互い気持ちを通じあわせていこうね?なルート(これまた高低が分かれる)です。カプコンからのピンクスチル(キャラとのおまけ後日談エピソード)を見るためにはこれら全てのルートを制覇しなくてはなりません。
これまで4人と欲望の趣くまま何も考えず選択肢を選んでとにかくラブ度を上げるためだけに頑張ってアハハウフフとなっていたのですけども、今回は依織さんのラブパラ高&低攻略にチャレンジ。ただでさえ気を使う依織さん相手に、「できるだけ好感度を上げないようにする(トゥルールートになってしまう)」選択肢を選び続けるのは大変でございました…。何度テレビから視線をそらしたかわかりません…。
ラブパラルートでだけ見られるイベントがあったり、ギスギスの理由や2人目からの告白シチュエーションもトゥルールートとは違っていて、とっても新鮮。全く違う2人目(御堂くん)からの告白の台詞にクラっと行ってしまいそうになったほど新鮮。私って子供っぽいかなあ(ぷー)って不安になったところに、「子供だと思ってたらこんな事しないよ?」って言う依織さんにぶっはー。ぶっはー。あとラブ低のエンディングは、他のエンディングと違って、こう、「日常に住むエロさ」みたいなものが香っていて、大変、大変おいしゅうございました…。ごめんなさい、アタシ、これから依織さんに膝枕せなアカンねん…!
というわけでニタニタしてるところに頑張った自分へのカプコン様からのご褒美の扉が開きました。ピンク色の扉を開く時、コントローラーの○ボタンに固定されていた私の親指がピクピク痙攣いたしました。何、末期?
海をバックに語りだす依織さんに「ほんとお前はそうだよ!」「やっと気づいたのか!」「ばーかばーか(好きだ!)」ってなりながら(2次元と3次元の区別が曖昧です)、「あーでも爆発力は無いなー。依織さんやっぱりじんわり系なのかなー」と思ってたら最後の最後で爆弾落とされたのでカプコンはアホか!!大好きだ!!!って思いました。身悶えしすぎて体にフィットするソファ(動けば動くほど体が沈む魔境)から暫く立ち上がれなくなった女。25歳。独り。AM1時。