「世にも奇妙な物語」

関ジャニ横山裕主演・「どつきどつかれて生きるのさ」があまりに作為的だったので思わずメモってしまいました。見ていない方のためにおすそ分けします。(記憶に頼ったので、細かいセリフは違うかもしれません)

  • 舞台は、結婚とは別にボケとツッコミで「コンビ」を結成するのが常識の「大阪国」(コンビは性別を問わない)
  • 主人公の男(横山)は、長年付き合ってコンビ結成の約束もしていたボケ(男)に、「他のツッコミ(男)と二股してた」「そいつとコンビを組む」とフラれる
  • ボケ不信になった横山を慰めるため、上司は男を「ボケバー」に連れて行く
  • ボケバーはボケがホステス役になり客のツッコミをもてなす場所で、最初は渋っていた横山だが、そこで出会ったボケ(眼鏡&直毛のロングエクステをつけた山崎樹範)に一目惚れし、彼のボケに反射的にツッコんでしまう
  • 以降、横山はボケバーに通い詰めるように
  • 横山が長年付き合ったボケにフラれてすぐ自分の所に通うようになったと知って、「ツッコミは、ツッコめるんならどんなボケでもええんや」「ボケは違う」と言う山崎。横山は、山崎が親の背負った借金のためにボケバーで働いていると知る
  • 「お触りツッコミ禁止」の店で、思わずボケの胸元を叩いてツッコんでしまう横山。戸惑いつつも、謝る横山に「○○さんやったら、ええよ」と答える山崎
  • 直後、山崎に別の客からの指名が入り、横山は金持ちのツッコミ客に札束でツッコまれている山崎を複雑な顔で見つめる
  • 「しょせん相手はクラブのボケや」と忠告する上司も無視し、横山は次第にボケバー以外でも山崎と会うように
  • ある日、レストランに山崎を呼び出し、「お前が他の奴にツッコまれるの我慢できひん」「俺とコンビを組んでくれ!」「コンビ名はニコイチ、2人で1つっていう意味や」とコンビ結成届を差し出す横山
  • 山崎は、ボケたあと告白を断り店を飛び出してしまう
  • 後日、ボケバーを訪れた横山は、山崎が金持ちのツッコミ客とコンビを組むために店を辞めたと聞かされる
  • 食事をしながら、「若いボケもろて俺も一人前や」と嬉しそうなツッコミ客。「コンビ結成、今やったらやめてもええけど、借金がどうなっても知らんぞ」と山崎に迫る。俯く山崎
  • 横山、山崎を夜の公園に呼び出し、思いとどまるように説得。山崎は「あの人の方がええんや!」とはねつけ、走り去る
  • 赤い上着に白いズボンで、教会でのコンビ結成式に臨む山崎。ツッコミ客は、青い上着に白いズボンで待ち受ける
  • その頃横山は、山崎からの手紙を読み、彼の本心を知る。「僕は大勢のツッコミにツッコまれたきたない身体です」「あなたにはもっとええボケがいます」
  • コンビ結成式の佳境、「誓いのネタ見せ」で、ツッコミ客が山崎にツッコもうとした瞬間、「何でやねん」と叫びながら飛び込んでくる横山(BGM・サウンドオブサイレンス)
  • 「人のボケに何ツッコんでくれとんねん」と怒るツッコミ客をよそに、「ほんまに好きなボケにしかツッコみたないんや!」と叫ぶ
  • ツッコミ客の親が「どういうことだ!」「結成式をめちゃめちゃにして!」と詰め寄るも、山崎の親(西川のりお)は、「お前がほんまにええツッコミとコンビ組むためやったら、店の1つや2つ潰しても構わん!」と後押し
  • 手に手をとって逃げる横山と山崎。教会の前にあったオープンカー(空き缶つき)に乗り込む
  • ドライブしながら笑顔でネタをやる2人。「もう、君とはやってられんわー」

END

隠喩のはずが直喩になってる。