「ときめきメモリアルGS」プレイ日記・1

ときめきメモリアル Girl's Side (コナミ殿堂セレクション)
正直、「フルハウスキス」が凄すぎて、他の乙女ゲームに萌えられるか不安だというのが本音であります。「フルハウスキス」がどれだけ凄いかって言うと、「かゆいところに手がとどく」を通り越して、「え!?私そこもかゆかったの?気づかなかった!」っていう所までガリガリ刺激してくるような感じ。新しい扉バカバカ開く。これから先、何かある度にフルキスと比べちゃいそう…!過去の男を神格化してる女みたいでウザいですね!でも飛影はそんなこと言わない。*1
っていう葛藤もあったんですけどAmazonさんから本日「ときメモGS」が届きましてビニール引きちぎってPSにカチリ。
まずオープニング(主題歌:B'z)で軽く失笑。失笑っていうか苦笑い。そんでその後名前の入力に進むんですけど、ときメモって、キャラが自分の名前を(音声つきで)呼んでくれるシステムがあんのな…!何これ…!普段はゲームはデフォルト設定派なんですけど、ちょっと試してみようという事で自分の名前を入力…しようと思ったら「山」っていう漢字が選択肢にありませんでした。どう読むんだよそれって漢字は無駄に充実してるのに。しょうがないので名前だけ本名入力。
まず主人公がははばたき学園(どこの宗教団体の施設名ですか)に入学するところから始まります。式の前に迷い込んだ裏庭で見知らぬ男の子とぶつかっちゃってキャッ><って、男の子の差し出した手に掴まろうとしたら耳を疑いそうなレベルのオッサン声が聞こえてきて慄きました。え…?葉月くんそんなんでいいの…!?
その後、同じ1年生の女の子と仲良くなったり、氷室先生の予想以上の冷徹ぶりにビクビクしたりしながら入学式が終了。
このゲーム、ストーリーを追って行くっていうより、コマンド入力→行動→ステータスアップ→選んだ行動やステータスの値によって各キャラとの親密度が変化っていう感じなんですね。「勉強する」を選んだだけであっという間に1週間すぎてビビりました。あと野球部にマネージャーで入部してみた(球児たちへの下心)もののユニフォームの洗濯のみで過ぎていく日々に絶望して2週間で退部してみたりもしました。気がついたらもう夏休み。
そんで肝心のときめきは…!?の話なんですけど

  • 入学式の翌日、葉月くんから電話が
  • 「え?何で!?」と思ったら、主人公の弟(小学生)が主人公の電話番号を葉月くんに教えていた事が発覚
  • 話が広がるわけもなく、「じゃあまた…」みたいな曖昧な挨拶で電話を切る2人
  • 翌日からいきなり「電話をかける」コマンドで葉月くんをデートに誘う事が可能に
  • お互いの名前くらいしか知らない状態なのに、この段階で誘っても断られるだろうなーと思いつつ誘ってみたら
  • 葉月くん、普通に来た
  • 植物園で「空気が美味しいよね」っていう会話をして終了
  • 「また誘ってくれよな」的セリフを吐く葉月くん

って何これ。近頃の男女何これ。これもし男女逆だったら葉月くんはとんだアバズレ。
何の思い入れを抱く間も無くこの距離の詰めっぷりは何。踏んで…!段階踏んで…!「出会い→教室で再会→ちょっと会話」くらいを挟んでからデートに持っていって…!こんなスキップ交際がまかり通ってるなら、今すぐ高校生に戻りたい。1回会話しただけの男をデートに誘いたい。引かれたい。声を殺して泣きたい。
そんな感じで今のところ「う、うーん?」と首かしげながらプレイしておりますが、この顎にすら萌えた過去がある私ですので、この先何が起こるかは未知数であります。あと、お友達の女の子が「●●(本名)ちゃん」って呼んでくれるんですけど、その度に自意識が発動して「何やってんだろ私…」の波が来ます。攻略対象と親密になると、彼らも下の名前で呼んでくれる(と思う)ので、とりあえずそこまでは本名登録のままでいこうと思っていますが無理かもしれません。だって飛影はそんなこと言わない。