お嬢さん方

今から「きょうの出来事」で「恋愛ゲームにはまる女たち」特集ですよ!!!
【追記】終わったのでまとめます

  • VTR開始。ゲームの声優達のイベントに、長蛇の列を作っている女性達。
  • 女性がハマる恋愛ゲームとして紹介されていたのは、KOEI制作の「ネオロマンス」シリーズ作品。
  • 声優イベント会場内。熱狂する女性達。ペンライトを振ったり、ヒロインキャラ(アンジェリーク)のコスプレで参加している人も。
  • 歌を歌ったり、実際の台詞を読み上げている声優に、「キャー!」「カッコイイ!!」の声援が飛ぶ。
  • そこに参加していた1人の女性にターゲットを絞った取材。この声優イベントのために大阪から上京してきたというAさん(28歳)。自らを「オタク」と称する。
  • Aさんの自宅に移動。部屋には漫画が並ぶ
  • 10年前から恋愛ゲームにハマり、帰宅すると深夜までゲームをするAさん。PC画面に映っていたのは、「遥かなる時空の中で」(多分2)
  • 恋愛ゲームについて、「すごく癒されてると思う反面、バカじゃないのと思う自分がせめぎあってる」「かわいいと思うほうが9割・残りの冷静な部分が1割」と。
  • 池袋の乙女ロードの紹介に。BL(ボーイズラブ)漫画の表紙と共に、「男性同士の恋愛を描いた…」「かなり過激な描写も…」等のナレーション。
  • まんだらけ池袋店の女性向け同人誌売り場。店員のインタビュー。「平日はOLが中心で、会社帰りに寄って買って帰るといった感じ」
  • 「男性同士の恋愛の魅力とは?」という質問に、「男女の恋愛というのは、自分(女)も含まれているのでリアルになってしまう」「男同士だと、現実離れしているので没頭できるのでは」と回答。
  • 学者?インタビュー。「二次元に恋をすると、二次元は絶対に裏切らない」「安心感がある」「(裏切らないが故に)生きがいにしやすい」と解説。
  • 乙女カフェを訪れるAさん。行ったのは、男装した女性が給仕するカフェ。「(こういう場所に来る事で)裏切られることのないアニメやゲームの世界が少しだけリアルになる」とナレーション。店員と楽しげに会話するAさん。
  • Aさんのインタビュー。「現実との区別もしないといけないけど、ずっと現実でいるのは正直しんどい」「ちょっと寄り道(ゲーム)して休憩。また現実に戻って、っていう」
  • VTRはそこで終了。スタジオに戻る。
  • コメンテーターの弁護士。「大人になるのが怖いんですかね」「恐れて逃げてても何もならない」「裏切られるからこそ面白い」という感じのコメントで締め。

まとめると、恋愛ゲーム(とBL)にハマる女は現実逃避をしてるんだよっていう感じの取材で御座いました。恋愛ゲームにハマっている人はBLにもハマってるんですよって思わせるような作り方はどうかと思いますが、他は男性のオタクとほぼ同じような処理の仕方でしょうかね。正直、10代の女の子とかならともかく、20代も後半の女性(普通に社会人としてきちんと働いている)を捕まえてこういう扱い方をされてもなあ…といった感じなのですが。逃避くらい認めてやってよ…!どんだけ強く願ってもこちとら平らな生き物にはなれないんDAYO…?(泣ける)(泣ける?)
大人になるのが怖いって、バカ!自分が大人になっちゃったって痛いくらい自覚してるからハマるんだよ!今となっては埋められないものを埋めようとしてんだよ…っ!って弁護士の先生の胸をポカポカ殴りたいです。ポカポカっていうか、ドコドコっていうか。