そういえばまだ三男も控えてるんだった

先日放送された亀田兄弟の試合。ほとんど結果を見ただけといった程度だったため、ニュースの特集コーナーで再確認しました。
大友康平のアナウンスでリングに入場し、試合後は明石家さんまの贈ったマイクをキムタクが贈ったマイクスタンドに挿して、ハウンドドッグの「ff(フォルティシモ)」を熱唱した大毅。観客席にイノキや野村沙知代叶姉妹や国会議員が居たといったような事も知れて色々と興味深かったです。亀田家的なもの、というか簡単に言うと「ヤンキー的な気質」(ただの馬鹿じゃなく「一本筋の通った」っていうのを感じられるかどうかがポイント)は、いつの時代も色んな層に需要があるなあ。
中でも1番驚いたのは、亀田兄弟を真正面から受け止めて「素敵!」と思っているらしい女性ファンがかなりの数存在する事・兄弟主催の「ファンの集い」なるものが開催されている事、でした。そんなにもか。探せば亀田兄弟の同人誌くらいあるような気すらしてきました。
印象に残っているのは、大毅の入場シーン。弁慶のコスプレで現れた彼に、「キャー!」「頑張ってー!」だのといった声を張り上げてこれでもかとばかりに手を振る観客席(一般)の女性達の中に1人、胸の前で指を組んで、じっと俯いて祈りを捧げている女性が居た事です。彼女は何者だったんでしょうか。
これから大毅がどんな選手になってどんな功績を残すのかはわかりませんが、どんな時でも私が大毅と聞いて1番最初に思い出すのは、「チャンピオンの投稿コーナーに「地上最強の生物」っていうペンネームで「BAKI」のイラストを投稿してたくせに」(id:furamubon:20041125#1101377461)なんだろうなあと思います。