「MOTHER1+2」
皆さんが「MOTHER3」にZOKKONになっているこのご時勢ですが、ようやく1+2を購入してプレイしています（今は1）。最初に「すきなこんだて」をたずねられて真っ先に思い浮かんだのは「米」でしたが、いやそれ献立じゃないしと思い留まり、「肉」を経て「ステーキ」に落ち着きました。道端で襲い掛かってくるおじさんやおにいさんの頭頂部をバッドで殴打するゲームです。
敵を倒した金が全て自動的に銀行に振り込まれ、ATMでキャッシュカードを使わないと下ろせない事に絶望し、持ち物を8個しか持てない事にくじけてしまいそうになりましたが、何とか墓場の子供を見つけて動物園の騒ぎを鎮めて合言葉を唱えてマジカルな国に行きました。途中、「でかぶくろ」っていうアイテムを貰って、でかぶくろ！収納倍増！？だよね！持ち物が8個限りっておかしいよねー！といそいそと使おうとしたら、それは単なる「薬草詰め合わせ袋」でした。また一つ収納を圧迫する「捨てられない物」が増えました。う…うう…。
マジカルな国では何をしていいかよくわからずひたすらウロウロしていたところ、「フライングマン」とかいう、クチバシをつけた半裸のオッサンが5〜6人ひしめきあっている家を発見。これは一体…とその中の1人に話しかけたら、いきなり「てつだう」的な事を言って仲間に入ってきました。どちらさんですかー！とたずねる事も出来ないので、とりあえず引き連れてみたら、敵の攻撃は被ってくれるし勿論攻撃もしてくれるしで、あら何これ便利な下僕！
でも残りHPが表示されないし回復してやる事も物を渡す事も出来ないし、こいつ一体どうなってんのかなあ…。と思いつつも便利に使い続けること小1時間。「あ。わかった。こいつは戦闘ごとにHPが勝手に全回復とかしてんじゃね？だから私の手助けとか不要なんじゃね？」と思い込んだあたりで、戦闘画面に「フライングマンはきずつきたおれた」のメッセージがデンデロリン。
場所は洞窟（敵ウヨウヨ）のど真ん中。こんなところで1人にされても困る！ずっと1人で生きてきたアタシを、1人じゃいられない体にしたのは貴方じゃない…！というわけでダッシュで引き返し、これはあれでしょ、あの元いた家に戻ってるって事でしょ？ばっかアタシから逃げられると思ってんの？粘着ぶり舐めんじゃないよ？と再びフライングマンハウスへ。案の定ひしめきあってる中の1人を捕まえて、さあもう1回仲間に…と手を取ろうとしたら、「兄は勇敢でした…」って。え…？
畳み掛けるように、「次は兄の代わりに私がお手伝いします！」発言。えええ…？なまま一緒に外へ出たら、庭には兄らしき物の墓が出来ていました…。わあ…。これあれですよね、私が殺したも同然ですよね…。残りの奴らに声をかけてみたら、口々に「私もはやく手伝いたいです」というような事を言われて特攻アピール。それはつまり最終的にこの庭には6個の墓標が並ぶって事で…。しょうがくせいのぼくに何というトラウマを植えつける気ですか…！
戦闘するには居てくれた方がいい。でも死なれたらまたあそこに1つ墓標が。でもでも回復も援助も出来ないし敵の攻撃は全部受けちゃうし離れる事も出来ないしでどうしたらいいのという訳で、終始フライングマン（弟）をかばいながらの旅が始まりました。フライングマンが何度か攻撃を受けたらすぐ町に戻って回復します。どれくらいのダメージで死ぬのかもよくわからないのでヒヤヒヤしっ放しです。アタシ何でこんな奇怪な生き物に気を使ってんの…。
