買った

暴れん坊本屋さん (1) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

漫画家兼書店バイトの人のエッセイ漫画。
本屋さんの裏側はこうなってんのかーと色々感心させられました。
漫画本のビニールがけ、まさか本屋さんの人が手動でやってるなんて思わなかった…。「新聞にのってたやつ」っていう手がかりだけで本買おうとする人って実在するんだ…。「あそこの本屋、○○入荷しねえ!馬鹿…!」って思ってたけど、書店側だけの都合で入荷が決まってるんじゃなかったんだ…。とか。あとやっぱり本屋って変質者多いんだなあ、っていう。
この作者の人、本業はヤオイ描きみたいですけど、そのせいなのか何か笑いのセンスが腐女子ヤオイ同人誌が好きな女の人)っぽいとこがある気がします。それプラス、西原理恵子臭が少し。でも、つまらないとか寒いとかいう意味じゃないですよ!普通に楽しんで読めます。
「どういうとこが腐女子っぽいの?」って聞かれるとすごく困るんですけど、ヤオイネタが作中にあるからっていうわけでも無くて、ほんとに「臭う」としか形容出来ないのが歯痒い。「自虐の仕方」なのか。ちなみにこの臭いは羽野海チカからもします。すごくします。そんで多分私からもします。これを打ちながら、冬コミで出たよしながふみの新作同人誌の通販の事を考えています。