ごめんよ涙

YAHOO!ニュース:【TOKIO「大笑点」で初笑い】

日本テレビは6日、TOKIOのメンバーが出演する特別番組「大笑点(仮)」を来年元日に放送することを発表した。
早朝からゴールデンタイムまで、10時間以上の生放送。
(略
目玉の1つは、笑点レギュラー陣との大喜利対決。TOKIOは、アイドルグループながら、各局のバラエティー番組でも活躍している。今年正月の「笑点」に出演してレギュラー陣と1度対戦した際、「頭の回転の速さといい、間といい、笑いのセンスのよさに驚きました」と円楽の舌を巻かせた。

いつだったか、日テレでTOKIOメンバーによる2時間くらいのコント特番が放送されると知って、TOKIOをこうさせたのは日テレなのか、それともファン(視聴者)なのか…と困惑したのを思い出しました。ちなみにその特番は、怖いもの見たさで挑んでみたものの恥ずかしくて直視出来ず、リモコン片手にサブリミナル的演出(フジ→日テレ(2秒)→TBS等)で見ました。トータル視聴時間は30秒くらいです。何一つわかりませんでした。いっそ腹を据えて見るか、一切見ないかの方がマシだったと思いますこの腰抜けが!
関係無いですけど、好きでもないし思い入れもない相手の言動に堪らなく恥ずかしくなってしまうのって何なんでしょうね。最近で言うと、「空中元彌チョップ」が見られませんでした。対戦相手が、元彌に攻撃しようとして間違って自分の嫁に小麦粉投げつけたあたりでギブ。恥じらいギブ。
そんでTOKIO笑点ですが、「TOKIOってお笑いもやれるんだぜ」な認識って、どのあたりに存在してるんでしょうか。番組内で数分やるならともかく、こうして「お笑い」をメインに据えての特番を組まれるほど、っていう意味で。
以前、関西ジャニー8人の人達(キーワードリンク怖い!)が「HEYHEYHEY」の番組内で、いつもライブで大ウケな漫才や一発芸を披露したところ、ただならぬダダスベリっぷりで、以降二度とライブでそれらをやらなくなった、という話を同じく「HEYHEYHEY」の特番で話していましたが、TOKIOも似たようなものを感じます。絶対ライブでコントやってるよなあTOKIO…。笑い声も嬌声も飛びまくりなんだろうなあTOKIO…。あの2時間のコント特番、TOKIOの人達は後日自分で見て笑ったりしたのかなあ。実際見たかはともかく、笑うんだろうなあ間違いなく。
その「ファンの間で大爆笑」というか、色んな意味での「身内」(ファンだったり関係者だったり)での評判に何かを見失ってるのじゃないのかな、増大の範囲は武道館あたりのサイズに留めておいた方がいいのではないのかな、と思わずにいられないのですが、ひょっとして「別にTOKIOのファンってわけじゃないけど、TOKIOは芸人とかよりよっぽど面白いと思います」というような人が私の知らないところで万単位で存在するのかもしれないのでとりあえず謝っておきます。井の中ってわりと快適ですよ。

日本テレビは「TOKIOによる笑いと音楽のコラボレーションなどを企画中です」としている。

それって「ミンナのテレビ」か。