ハレンチなことにパンチします！
8月24日に「白線〜スタートライン」でＣＤデビューする女の子3人組の新人アイドルユニット「ハレンチ☆パンチ」が、「ハレンチ☆参観日」と題したお披露目会を行った。ユニット名は「ハレンチなことにパンチする」という意味でつけられたもの。明るく元気な3人は、会見中や写真撮影中もユニット名を連呼するハイテンションぶりで報道陣を圧倒した。
最近出なくなっていたPCの音が何故か突然出るようになったので、「ハレンチ☆パンチ」の記者会見動画を見ました。
記事では「ハイテンション」と記されていますが、そんな言葉で収まりきるものではないと思います。
しょっぱなからの「ハレンチ☆パーンチ！」の掛け声とキメポーズに気持ちを持って行かれがちですが、そんなものは出たてで自分のキャラ付けに必死なアイドル程度でも平気でやってそうな事ですので耐えてください。リーダーの小笠原さん（♀）がいきなり「僕は！」と自己紹介を始めても心強く持ってください。本当に驚くべきはインタビューの方です。
何とかそれを書こうと思ったのですが、見れば見るほど何と形容していいのかよくわからなってきたので、とりあえず思いついた表現を並べておきますね。
- 選挙演説臭
- NHK（教育テレビ）臭
- 日曜朝の特撮ヒーロー臭
- あまりにも「善」たろうとしているが故に、逆にあらわになってしまう「うさんくささ」臭
司会者の「出身は？」の問いに「京都どす」って答えちゃう（その後更に「ほんとにそんな喋り方してるの？」と聞かれて「そうどす」と返す）、そのセンスまで全てが「臭い」
「何度もうなずきながら、腕を振りつつ、80点あたりの受け答えをハキハキ喋る」という所にポイントがあるような気がします。あとは声の強弱（主張したい言葉は声のトーンを上げる）。普通に考えると「レコード会社やプロダクションからの指示」なんだろうと思いますが、ここまで従順かつ完璧にやられていると、ひょっとしてこの子達自体が「そういうもの」なのかもしれないと思えてきます。そのうち、「ハレンチなものは許さない！」ってステージでショッカー（ピンク色の全身タイツ。顔の部分にハートのプリント）相手にちょっとした殺陣を見せてくれたりするようになってくれた方がまだ安心できます。
このまま活動を続けてTVや雑誌等への露出が増えるにつれて何か見えてくるものがあるかもしれませんが、とりあえず心に留めておいてあと5年後あたりにメンバー名で検索をかけてその後の様子を伺うのが1番良いんじゃないかと思います。普通に考えるとソロになってるか結婚してるかですけども、誰か1人くらいは街頭でメガホン片手に道行く人に何かを説く人になっているんじゃないかという可能性が否定できません。
あとボーカルの小笠原さんですが、公式のプロフィールによると、好きな言葉は「NICE FIGHT!!」 、自己性格判断は「二重人格」という事ですが、自分の性格を「二重人格」と言ってしまう人の8割が性格が悪いか歪んでいて、周りからすると「二重っていうか、一面（黒い部分）しかねえじゃん」って思われていると思いますっておかあさんがいってました。
- 公式サイト：「ハレンチ☆パンチ」
