アナウンサー物語

下の記事(id:furamubon:20050724#1122134610)で書いていた、「関西ローカル局の若作りアナウンサー」についてですが、コメント欄にて名前を教えて下さった方がいたので、局のプロフィールページを見てみました。

まず最初に驚いたのが「入社年度:1974年」っていう事は…?え…?と思って生年月日を調べてみたら「1951年9月18日」ってひいー!ごじゅうよんさいー!
で、まあその「54歳」という年齢を脳にたたき込んだ上で上記URLで画像を確認して一緒に「ひいー!」ってなって頂きたいのですが、更にその先にある「ひいー!」

いままでに一番キンチョウしたのはどんなときですか?
 いつもキンチョーしてますけど、一番は…、むう。
 ミョ、ミョーに彼女とはじめてのデートで二人きりになってしまった時かな?キャハ。

アナウンサー以外でやりたかった仕事はなんですか?
 建築デザイナー。一級建築士でなくても出来たみたいなんですけどオ…。
 才能があったら画家かミュージシャン…。てへッ。

容姿が若作りとかそういう表面上の事で驚いていた時に戻りたい。
「むう」「ミョーに」「キャハ」「けどオ…」「てへッ」、その他「で〜す」「でっす」「しまあす」もお気に入りのようです。繰り返しますがごじゅうよんさい。本人が書いたんだか打ち込んだんだかわかりませんけど(というかそうとしか考えられないのですけど)、この平仮名と片仮名の交差具合がまたじわじわとボディブロー的に効いてきます。54歳ということはもう部署でもそれなりに良い位置にいて、彼のストッパーになれるような人はいないという事なんでしょうか。関テレのアナウンサー室での彼の日常の姿をもの凄く見てみたいような、でもその先にあるのは今より更に深い後悔の渦ような。もし万一、彼が声に出して「てへッ」とか言ってるのを聞いちゃったら私は理由のわからない涙を流してしまうかもしれません。彼の目指す場所が見えない。
これから彼をニュース番組で見かけるたび、このやるせない気持ちを噛みしめなくてはいけないのだなと思うと共に、私がこうなったからには少しでも多くの人を巻き添えにしたいので、関テレ圏内の皆さんに届け、この呪縛。

  • 追記(コメント欄からの情報)

彼は独身らしいです。独身だからこそ、なのかもしれません。