「HUNTER×HUNTER」

HUNTER X HUNTER22 (ジャンプコミックス)

旅団の蟻退治+キルアとゴンの東ゴルトー侵入。旅団は何か話が進むごとに面白くなるなあ。最初の頃は正直何巻かで全滅させられて終わりだろうと思ってたのに、今ではなんか愛着すら持っています。今回は今までわからなかった旅団のメンバーの能力が見られて満足。フェイタン、ちょっと飛影(幽白)化してましたね…。
ノブナガとかマチとかはどうしてるのかなあ。あとレオリオ、もう何巻に渡って出てないんだろう…。クラピカの事も気を抜いたら忘れそうになります。そうだよな、クラピカは旅団追ってるんだからいつかはぶつかるんだろうな。昔は「クラピカがんば…!」(ガンバて)だったんですけど、ヨークシン後半あたりから旅団もちょっと好きになっちゃったからなあ。どうなるんだろ。
話の本筋(キメラアント)の方はなんか、強さのインフレがすごくて萎えてきたって言うか…。雑兵倒すのも一苦労で、師団長レベルも簡単にはいかなくて、更にその上にはトップクラスのハンター(カイト)もやられちゃうような猫耳(名前が覚えられません!)がいて、その猫耳と同等レベルらしいのが更に2匹いて、そんなやつらが「到底かなわない」と服従している王様っていうのはもうどんだけ強いんですかわかりません!地球何個分ですか!何奥兆円ですか!
「1日に50万人が殺されて…」とか「ネテロ会長でも敵うかどうか」みたいに話がどんどん大きくなるのに従って、「ついてけねえかも…」心が肥大します。いや、それでもやっぱ読んじゃうんですけど。だって冨樫先生だもの。何やらかしてくれるかわからないもの…!
レベルE 1 (ジャンプコミックス)
個人的に、冨樫作品で1番面白いのは「レベルE」だと思います。譲れません。中身全く見ないで3巻一気買いしたって後悔しませんよ!奥さん!ご主人に言えない秘密、作ってみない…?わけがわかりません。
どうでもいいけど、「レベルE」の甲子園のバスごと異次元話、最後まであれが誰の心象風景だったのかわからなかったので誰か教えてください。ググれ。はい。
あと、これを書くために調べるまでずっと「ネテロ会長」のことを「ヘテロ会長」だと思い込んでいた事をお詫びします。どんだけ性癖アピールしてんだよ、っていう。