仔猫漫画


「ハムスター倶楽部(スペシャル?)」で連載されている猫漫画。この人の漫画だけ立ち読みしてたりしたので、まとめて本になっていたと知ってうひょー。
作者のところに子猫の「ナナ」が貰われてきてからのドタバタが中心。2冊とも「子猫(時代)のナナ」ネタが中心なので、いくつかエピソードが被ってる部分もあります。来月「仔猫とわたし」の方の2巻が出るようですが、そこでもまだ子猫ネタなのかなあ。大きくなってからのもそろそろ読みたい。「毎日」の方には、ナナを飼う以前に飼っていた猫「トド」のエピソードも入っています。どっちか一冊買うなら「わたし」の方がオススメかなあ。
蜂に飛びついて舌を刺されたり、サツマイモに戦いを挑んだり、待ち伏せで人を驚かせて喜んだり、ああ、馬鹿な小動物って可愛い…。
ペット漫画って「うちの○○ちゃん可愛いでしょ!」「おもしろいでしょ!」臭が過剰なのがたまにあって、「いや、それ描いてるあなただけなんじゃ…」とかいう言葉を腹の底に溜めるハメになったりするので、描き加減が難しいとこだなあと思います。
あと、猫飼いの人の話に必ず出てくるのが「猫の狩猟本能」ネタなんですけど、トカゲやら虫やらはともかく、鳥や鼠まで獲ったりするんですね…枕元に千切れたゴキブリの死体、とかホラーじゃないですか…。