必殺シリーズ

必殺仕事人のシリーズ作品、「翔べ!必殺うらごろし」が気になります。

登場人物

  • 先生(中村敦夫)…太陽を信仰する旅の行者。強力な霊視を駆使し数々起こる超自然現象を解明する。昇る朝日に祈ることで迷える怨念と合体し、得た超人的肉体を使い、悪人を仕置する。
  • 若(和田アキ子)… 男装の女流れ者。大柄で男っぽい外見と怪力の為に世間から馬鹿にされ、世をすねて旅に出る。殺し技は怪力。強烈な鉄拳の一撃で相手の肉体を破壊する。
  • 正十(火野正平)…香具師で一行の押しかけマネージャー。金に興味のない先生に代わり、報酬代金を徴収する。毎回おばさんに、金を預かられてしまう。
  • おばさん(市原悦子)…一見、無害な中年女の木綿針の行商人にしか見えないが、実は元凄腕の殺し屋。殺しの現場を息子の新太に目撃されたショックで記憶喪失になる。殺し技はその無害な外見を利用して、全く無警戒な相手の腹を短刀でえぐる。

必殺シリーズ作品リストより

柱の影から覗くのが本業だと思っていた市原悦子が殺し屋。そしてアキ子の問答無用さ。あと「毎回おばさんに金を預かられてしまう」ってまるで小学生のお年玉のようなシステムが構築されている事もポイントです。
「関東の最低視聴率が3%という数字は歴代シリーズのワースト1」という解説は、納得の数字。