ロードオブザリング

なんかどこかの線がおかしくなってるんじゃと思うくらい虜。
世界観とか馬とか金髪弓男(レゴラス)とかハマる要素が多すぎて、思う壺に見事にハマってしまってるあたりが悔しいんだけどしょうがない。
この映画、「3作分をまとめて撮ったくせに、1部ずつを1年おきに公開」といういやらしいというかハマった人にはムゴすぎる(事情はあるんでしょうが)やり方で放映しています。
そればかりか、DVDやビデオを出すにあたっても、最初にノーマルバージョン、次に「劇場版ではカットされた未公開シーン数十分を追加」というスペシャルバージョンを出すという、もう君たちはどんだけ金を吸い上げるんだ、それがわかっていてなおも抗えずに踊らされている私(と大勢のファン)はどうなんだ、と身悶えせずにはいられない。
この、後から「実は未公開シーンがあったんですよ」方式は、ノーマルバージョンを見まくった人(私)にとっては、「食べつくしたと思っていた大好きなお菓子がある日ポロリと出てきた」感じでなんかもう嬉しくてしょうがなくて、ああ踊らされている。