2月27日-3-

御堂くんとのエンディングに呆然としたまま寝て起きて、今度は残しておいたセーブデータをつかって「御堂くんから麻生くんに乗り換えちゃう」ルートを進みます。女の子は恋をした時から超一流のマジシャンに早変わり…!知らず知らず使ってしまうマジック(セーブ&ロード)…!リセットボタンのある世界って素敵ですね(^ー^* )
まずは告白OK時の麻生くんの喜びリアクションにきゅーん!寂しげな御堂くんにチクチク良心を痛めつつも、「いやでも女と2人きりで部屋に篭って1晩過ごして説明一切無しって酷くね?」「自分が同じ事されたら超キレるんでしょ?」とブツブツ呟く事で心の均衡を保ちます。私は悪くない私は悪くない私は悪くないけどキモい。
麻生くんが他の3人と違う所は、これまで女性経験一切無しというところで、こう、なんつうの?「好き」を全開にして接してくる、みたいな?変に捻ったり凝った事しようとしないで、色んな感情を素直に出してくるところが?慣れていないが故のぎこちなさが?嫉妬が?すぐ赤面するあの顔が?大好物だこの野郎!!!
何かのタガが外れた私は画面に向かって「何だよ!何だよ!」って叫びながら(理性が残ってるので小声です)アっという間に麻生くんとのエンディングに流れつきました。一言だけ言うなら、「抱きつく・キスする」っていう選択肢が出た時は死ぬかと思いました。あとさあ、麻生くんさあ、事あるごとに首筋見せるのは何それ、誘ってんの?あ?そんな無防備だとどうなるかわかってんだろ?っていうのを真顔で打ち込んでいる今この瞬間に地球が爆発すればいいのに。
そんな感じでテンション上がったまんま、クリア後に見れる声優さんによるフリートークコーナーを聞いていたら、「(子供っぽい)麻生を気に入ってる人っていうのは…お姉さん(年齢が)でしょ?」みたいな発言があって急速に脳の片隅で何かが覚醒しました。多分「現実」とかそういう類のアレが。ああ、確かに10代だったら麻生にこんなに萌えたりしなかったかもしれないな…ていうか麻生17だもんな…。っていう思考に危機感を感じたので急遽おまけコーナーから御堂くんとのエンディング映像を再生。御堂くん、はにゃーん!麻生くん、はきゅーん!(現実なんて糞です)