「もじぴったん」

ことばのパズル もじぴったんDS

文字をぴたんぴたんと組み合わせて言葉を作っていくゲームです。関係ないけど、「ぴったんこしよう」って口説き文句をどっかで見た気がすると思ってググったら、ときめきメモリアルGS2のクリス君の台詞でした。2次元脳。ぴったんこと言わずべったんこしたい。
ほんで「もじぴったん」ですが、400くらいあるステージではそれぞれマス目の数や配置が違っているのに加えて「"い"がつく言葉を15個」とか「3文字以上の言葉を10個」とか「8連鎖を3回」といったクリア条件の設定もあって、やり込み要素が多くてホクホクします。クリア条件自体はそう厳しく無いんですけど、それとは別に「このステージではこれくらいのスコアを出してもらわないとね?」っていう設定もあって、クリア条件を満たしつつスコアもクリアしようと思うと、連鎖を起こすのが必須になって、かなり頭を使わされます。1時間くらいひたすらウンウン考えてたら、脳がうねりそうになりました。全てのステージでクリア条件+スコアを満たすと隠しステージが現われる、との事ですが、当分巡り合える気がしません。
他に良いなと思ったのは、タッチペンでの操作です。文字の書かれたブロックを選択して組み合わせていくんですけど、カーソルキー動かして選ぶのとは違ってほんとにポンポン置いていけます。制限時間が大抵5分〜8分程度なのも、負担にならなくて良い。設定によっては制限時間無制限でプレイできるので、効率の良い連鎖を考えるためにじっくりやり込んだりも出来ます。
あと、「これは!」と思ったのが、オプションの単語検索機能で「き○○」「あ○○と」といった感じで、「"き"で始まる3文字の言葉は?」とか「"あ"で始まって"と"で終わる4文字の言葉は?」っていう条件での検索が出来る事です。「そんな言葉ねえよ!」と思いながら検索してみたらズラーっと出てきたりして、「ああ、これがあったかー…」っていう悔しさの入り混じったスッキリ感を味わえます。ゲームを中断(ポーズ)して検索機能使ってまたゲーム画面に戻って入力、は出来ないのは残念ですけど。(検索機能を使おうとすると、ステージは最初からやり直しになる)
適当にブロックを並べただけで連鎖が起こって「こんな言葉があったのか!」って驚いたりする事もありますが、それとは逆に「なんでこの言葉が登録されてないんだ!」もあります。私の場合、それは「ちろう(遅漏)」でした。でも「やおい(801)」は登録されていたので引き分けとします。何の勝負だ。