今日の「おもいッきり生電話」

テーマは、「私は76歳。24歳年下の彼と付き合っています」
先日の61歳女性に引き続き、夢のある話ですね!生まれてこの方お目にかかった事がない私の「モテ期」とやらもひょっとしたら60越えた辺りから来るんじゃねえの、と思えてきます。老人ホームのロビーで「タカシさん、シゲルさん、私のために争わないで…!」って叫ぶ、そんな未来予想図(全員小刻みに震えながら)。
相談者は、数年前、コンサート会場で彼が落とした定期を拾ったのがきっかけで交際を開始。相談の入り口は「彼がちょくちょく嘘をつく事があって、困っている」「彼が隠れてテレクラに電話したりする」といったものだったのですが、「放さないよ、って言ってくれるんです」「今日は彼の家から電話しています(ここ数日泊まってた)」「彼が「仕事の昼休みに放送を見るよ」って言ってくれて、「嬉しいわぁ〜。見ててね」って言ったんです」と話は流れ、これはあの黄金パターンが再来…!と身構えたところに、案の定飛び出すみのの一言、「それで、彼と会った時は、激しいの?」
もうそんな事くらいでいちいち騒ぐような私ではありませんので、慣れっこですので、PCの画面見ながら適当に聞き流していたら、次に耳に飛び込んできた言葉が「イヤンイヤン!」って。「イヤンイヤン!恥ずかしいわぁ」って。そりゃびっくりしてTV見るっつうの。見ながらすぐさまメモ帳立ち上げて、相談者の年齢と相談内容書き留めるっつうの。
以降、「あなたと話してると、ボーっとして、変になってきましたよ」「体の芯がうずいてきました」と畳み掛けるみの。完全にスイッチが入ってしまったらしく、「いやぁ〜ん」「やめてください〜」と返す相談者の応酬から目を放す事が出来ませんでした。完敗です。
あそこで瞬時に出る言葉が「イヤンイヤン!」って、「女」のレベル的には私よりあの76歳の方が確実に高いであろう事は間違いなく、そりゃ24歳年下と付き合えるわっていう話で、だってちょっと試しに一人で言ってみようと思ってさっきやってみたけどもう最初の「イ」の時点から口に出来なかったし、その代わり「ちんこもげろ」とか「黙れ皮被り」とかは真顔で言えます!ってこれどう考えても減点対象だし。ただでさえ持ち合わせの少ない「女」残高がマイナスになるし。誰も貸し付けてくんねえし。
30代〜40代はまだ早いとして、60代〜70代になった時、男に「イヤンイヤン」が言える女になってみたいと思います。そんで老人ホームのロビーで、他の入居者の婆ちゃんと取っ組み合いの喧嘩。「私の佐々木さんに色目使うんじゃないわよー!」みたいな(紙オムツ着用しながら)。