アメリカではシーズン6が始まったようで

24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックス
見ました。シリーズ最高傑作、みたいに書かれてるのをチラホラ見かけて、実際「ここまでやんのか…!」っていう事がボコボコ起こるんですけど、その「ここまでやんのか」はシーズン1〜4を全て見てきたが故の驚きっていう部分が大きいと思うので、ちゃんと順番どおりに見るのがオススメです。個人的に1番好きなのはシーズン3かなあ。
「24」の魅力っていうのは、計略を巡らせるテロリストとそれを食い止めようとするジャック(CTU)のせめぎ合いと、その狭間で動き回って事態を引っ掻き回すウザキャラの三つ巴だと思ってたんですけど、シリーズを重ねるごとにそのウザキャラが消えて行ってしまって、普通のサスペンス&アクションドラマになっちゃったのが残念。細かいところでちょこちょこウザいのは居るんですけど。「お前はどうしてそこで出てくるんだ…!」とか「その余計な一言を言う意味は何だ…!」とか「そのおっぴろげた鼻の穴は、カシューナッツ詰め込んでくださいって誘ってんのか?あ?」とか、イライラしながら眉間に皺寄せて見たかった…。(捻くれています)
あと、ブキャナンとリンの対面シーンで、「やあ、○○」「久しぶりだな。だが、職場ではそういう(馴れ馴れしい)呼び方は止めてくれないか」っていう2人のやり取りを見て、反射的に「ああ、この2人はゲイなんだな。元カレなんだな」「これから仕事に痴情が混同してややこしくなっていくんだな」と思い込んでしまったのは私だけじゃないから大丈夫だよ、脳みそ腐ってないよ、って言ってください。