「冬の寒さは二人の距離も近づけてくれます。」だと?

じゃあもう帰ろうかってなって体を離して「ほらー、のびちゃったよ(笑」「ごめんね(照」なんて会話をしてキャッキャ言って、車中でものびたセーターを助手席の彼女に引っ張られたりして「またのびるだろー?(笑」「えへへ」なんてやりとりを繰り返してキャッキャ言って、彼女を送って自分の家に帰って部屋の電気つけてふと自分のセーターを見下ろしながら「ここに彼女が居たんだなあ…」なんて事を思い出してニヤニヤした後、風呂に入って着替えて一息つきながら、ベッドの上に投げ出した二度と着る事が出来ないであろうダルンダルンのセーターを改めて見直してみた時に心の底から「彼女と付き合って良かった」と思えるって言うならもう私から言う事は何も無いです。