だるま・放火魔・ハルシオン。誰も知らないミゼラブル。

千原兄弟渡辺鐘のライブDVD。

  • 楽天BOOKSで「1〜3日以内に発送」表記になっていたのを見て注文
  • 2日後、何気なくページを開くと「14日以内に発送」表記に変わっていて、??
  • 3日目、楽天から「在庫探してみたけど無かったわ〜ゴメンゴメン。キャンセルさせてもらうね!」メールが来る。
  • 2日後、また何気なくページを開くと何故か再び「1〜3日以内に発送」表記が。
  • 注文。
  • 2日後に届く。
  • ┐(゚〜゚)┌

┐(゚〜゚)┌っていうか(^ω^#) ですけどまあ届いたので無理矢理良しとして鑑賞。
千原兄弟がメインで渡辺さんはゲストとして参加程度なのかと思っていたら、完全に3人としてやってるんですね。コントっていうより舞台っぽい。後味の悪さとかほの暗さは相変わらずあったんですけど、その加減が以前の3作(千原兄弟のライブビデオ)より極端だったり足りなかったりしてる部分があるかなあ…っていう印象。「ダンボ君」は濃すぎるし(Jrの「おにいさん」ぶりがもうちょっとハイテンションなら良かったと思う)、ラストの「お母さん」は少し物足りない。ただ、「お母さん」を見てから改めてタイトルを見ると、「そういう意味か!」ゾクっとするものがあります。こういう、少し物悲しい後味の悪さを残すのは、本当に上手い。千原兄弟(というかJr)の笑いは、どこか悲しいものばかりですね。
1番好きなのは「鹿と鉄骨と少年」です。落ちてくる鉄骨から少年を庇おう(突き飛ばそう)と走り寄った鹿。少年は鉄骨には潰されずに済んだものの、鹿の角が刺さって死んでしまう…っていうコント。鹿と少年だけでずっと持っていくのが前の千原兄弟でしたけど、渡辺さんが入る事でそこにもう一ひねり出来てる。こういうのがやりたくて3人でやる事にしたのかなー。あとは「久保井」(バッターの「ここがムカつく」をずっと言い合っているピッチャーとキャッチャー)・「日本の夜明け」(どう説明していいのかわからない)も良かった。
DVD特典として、メイキング映像や3人の音声解説があります。何回か見たらまた印象変わるかなあと思うので挑んできます。