「仮面ライダーカブト」

目を覚ましたら8時だったので、とりあえず布団に包まったまま仮面ライダーを見たのですが、主人公の男(物凄い自信過剰・妹と2人暮らし?・どう見ても働いているように見えない)が、事あるごとに「俺のおばあちゃんが言っていた事は〜…」というような台詞を口にしていて、ついに特撮は子供&母に加えて祖母層までもファンに取り込もうとしているのではないかと思ったか思わなかったかのあたりで二度寝しました。
あと、びっくりしたのが、レストラン(席に灰皿があって禁煙というわけではなさそう)で、タバコをスパスパやって爆笑している外人3人に対して、店員の女がいきなり灰皿に水をぶっかけて、何だ何だと怒り出す外人の顔面に、たまたま居合わせたらしい主人公が更に水をバシャー!っていうシーンでした。見てるこっちの心境としては、完全に「え?この女頭おかしい?」「主人公もおかしい?」で、どう見ても外人達が気の毒すぎたのですが、オチとしては「外人達の真後ろの席に小さな男の子が座っていて、その子が煙たがってたから」でした。口で言えよ。
最後まで「酷い外人達と、それをやっつける男らしい主人公」みたいな感じの処理になっていたので、これからの仮面ライダーカブトがどんな「正義」を描いていくのかを思うとほんの少しワクワクします。