「ティンクル」

ここ最近、見て一番「しまった」感にさいなまれるCMは、北斗晶出演のKINCHO「ティンクル」です。
ちょっと前に書いたテレビガイドの谷夫婦のアレも、しまったって言えばそうなんですけど、あれは前半の台詞に「ん?」と思ってテレビに視線を向けてから、「じゃじゃ〜ん」という調子で雑誌を取り出す谷夫婦に切り替わるまでの時間がそんなに長くないので、やられた!と思った直後あたりにCMが終わってしまいます(それ故の、やられた!感はあるんですが)。
ティンクルのこれは、最初の北斗晶の掠れた声に反応して見てしまったが最後、「うわあ…」「うわあ…」と思いながらも何故か視線を外せず、結局最後の「シロガネーゼもだらしねーぜ」まで見てしまう羽目になります。あの声が駄目なのか、「恥部」っていう言葉を言い放ってしまうような言語センスが駄目なのか、「教えてあげるからね?」なトーンが駄目なのか、一体何なんだと思っているうちに、ここ数日新しいパターンまで放送されるようになって、今度は「ぶちかましあそばせ?」ですよ。私にどうしろって言うんですか。このCMは、心の中のどの箱に入れればいいんですか。「ビューティーコロシアム」に近い場所だっていう事だけはわかってるんですけど。なあ。おい。
ちなみに、北斗さんの言うところの「モヤモヤする人妻の恥ずかしい部分」については、水(か湯)と酢を1:1で混ぜたものを薄い布(そんなもん無かったので私はキッチンペーパーを使いました)に染み込ませてシンクにはりつけて、30分〜くらい置いた後に剥がして、いらない布か何かで擦りながら洗い落とすと超綺麗になります。