「学研と科学」ってまだあるんですね

科学のタマゴ 2号 (SCIENCE EXPERIMENT SERIES)

学研:「科学のタマゴ
本屋で見かけて思わず手に取ってしまいました。これは子供心をくすぐるなあ。3号のふろくは「アリの巣観察セット」と「すいこみ式昆虫キャッチャー」(どうでもいいけどすごい仕組みですねこれ)らしいです。あと5号の「アルテミア水族館」もノスタルジックです。きっと「シーモンキーの卵」とか「カブトエビの卵」とかがついてくるのに違いないのです素敵。で、卵がかえって3日目くらいに飽きて全滅。
私が子供ならこんなのもらったらすげえ楽しいだろうなあと思いますが、自分の子供に買い与えたいかと言われると否です。月に1700円の本を買ってもらうとは何事ですか。子供とは大人の理不尽な理屈に耐えたり、「みんな持ってるもん」の理屈でねだったものをあっさり却下されたり、月数百円の小遣いの使い道を額に汗して考えるような生き物であるべきです。百歩譲って、私が買ってひとしきり遊び倒したあと「おさがり」として子供に与えるのはありだと思います。つくづく、自分は子供を産み育てるタイプではないと思い知らされます。
ああでも「開発中ふろく」の欄の「アリの足音聴診器」・「投影プラネタリウム」・「ソーラーギター」・「手作りムービー映写機」が気になる。とても。特に「アリの足音聴診器」