Google AdSenseからの契約破棄

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/google_adsense_e170.html
id:kowagari:20050523#1116840049
身に覚えが無いにもかかわらず、いきなりGoogleAdSenseから「もうあなたとはやっていけませんだって不正するし」通知が来たという話。
私もはてなダイアリやサイトで使ってるんですけど、Google AdSenseというのはサイトの内容に応じた広告を自動で選択して表示してくれる(で、その広告が閲覧者にクリックされる事によってサイト管理者に報酬が支払われる)サービスです。
上記の記事とはちょっと話がズレるんですけど、その「サイトの内容に応じた」というのは、サイトに含まれる文章や単語から「この人はこういう物に興味があるのだな」「そしてそんな人の元に集まっている人も同じく似たような物に興味を持っているのだろうな」「ということはこの広告を表示しておけばいいか」という風な流れになっているわけで、私の場合その結果「清純いもうと学園」だの「V6 岡田画像集」だのといった広告が表示されているわけですけども、情報系のサイトならともかく日記サイトなんて、私の趣味・興味・関心が色濃く反映されるという事をGoogleさんは忘れちゃいけなくて、何が言いたいかというと「夫婦の悩み電話で占います」とか「大きいサイズの婦人服」とか「コミック買うなら古本市場」とか「注意・待ってください 催眠で英語耳はマジで、危険です」なんて広告を表示されてしまったら、閲覧者よりも誰よりも書いてる私自身の興味をわし掴みじゃないですか。ついクリックしたくなっちゃうじゃないですか。そのくせ「サイトの管理者自身がクリックする行為は不正です!許されません!」なんて事を言われたら「見たい・見れない」の板ばさみじゃないですか。「URLも一緒に表示してるんだから、それ見て自分で打ち込んでサイトを開けばいいじゃない」と言われそうですが、「それはめんどくさいんです」ともじもじしながら申し上げたいです殴らないで!契約破棄しないで!
サイト管理者自身のクリックはカウントしないというのは不可能という事でしたら、いっその事、サイトの内容とは真逆の広告を表示してもらえないもんでしょうか。「夏を先取り!モテメイク」とか「おすすめオープンカフェ」とか「週末気軽に海外旅行」とか「セレブ必須アイテム勢ぞろい」とか「女子アナ育成講座」とか。ねえ。って書いてみたんですけどそれはそれでまたクリックしてしまいそうな気がしてきました。危ない。えーと。「パッチワークを始めましょう」とか「田舎暮らしのススメ」とか「今日の霞ヶ関」とか。どうですか。「広告」のそもそもの意味を見失ってしまいそうです。