はねるのトびら

姉(虻川)のマンションにいきなり彼女(伊藤)連れで押しかけて住み着き、傍若無人な振る舞いをする弟(馬場)という設定のコント。たしか「いっしょに住もう」とかそんなタイトルだったと思うのですが、あれ見る度にドキドキする。
振り回されつつも弟をフォローしようとあたふたする虻川。注意されても平然と「私、人から注意されるのNGなんだよねー」と言える伊藤。ああドキドキ。
このドキドキ(というかなんかもういっそ不安に近い)は何に起因してるんだろうと思ったら、小さい頃ものすごく身近にあのコントの中の伊藤や馬場に近い性質を持った子がいたんだったということを思い出しました。刺激されるトラウマ。騒ぎ出すイジメられっ子の血。虻川の空回りっぷりにもいたたまれなくなる。
私はあのコントで笑う事は全く出来ないのですが、もう3回くらい放送されているということは多分人気あるんでしょうね。人の笑いのツボっていうのは様々だなあと思うとともに、「人を傷つけない笑い」ってあるのかなと考えてみたり。だ、ダジャレとか…?