3月25日-2-


ときは夏の終わり。買い物に出かけた鈴原むぎが意識不明で病院に運び込まれたとの知らせが御堂家に入った。急いで病院へ向かった御堂一哉だが、むぎは昏睡したまま、目を醒まさない。一哉の知らせを受け帰宅してきた松川依織、羽倉麻生、一宮瀬伊の前に、「むぎ」と名乗る幼い女の子が現れた。聞けば迷子になったのだという。泣きわめく「むぎ」にとまどいながらも、御堂家に招き入れるラ・プリンスだったが...。

届きまして4回聞きました。
これ以外にもドラマCDは5枚出てるんですけど、このCDだけゲームディレクターが脚本まで手がけていた(他のは原案と設定のみ)のと、あとはラ・プリンス4人が一緒になってワイワイやってる姿を楽しみたいっていう理由でこれを選びました。他のはまだ4人がそんなに打ち解けてない時期のだったり、4人じゃなく1人1人の個別エピソードが主だったので。
今までになかった「むぎの声」が入ってるっていう事で、合わなかったらどうしよう…とちょっとドキドキしてたんですけど、「ええっ!?」っていう感じでは無かったのでよかったです。
4歳のむぎを囲んで、子供への接し方がわからず戸惑う御堂くん、女のあしらいテクが使えずにうろたえる依織さん、意外とすんなり打ち解けてる麻生くん&瀬伊くんがとても楽しかったです。特に依織さんの大人げ無さが。麻生くんに「(チビむぎに)ウケてないな」的な事を言われて、「僕はさっきから何度も彼女と目が合い始めてるよ」っていう張り合い方をしてる馬鹿さが可愛いなこの野郎!あと「女子トイレの前で立ち尽くす4人」なんて、このCDでなけりゃお目にかかれないシーンだと思います。聞いてる途中、4回くらい吹いた。
あーやっぱこの4人の関係性好きだわぁ。そしてその中心に居たいわぁという酷い感想で〆ます。