3月21日
「月光輪舞曲」・「熱情DISTANCE」・「汚れなき聖域」を聴く事が出来ました。昨日買ったのも合わせて、フルキスCDの紹介と感想を書きます。Amazonは在庫切れが多いので楽天リンク。*1
つっきのひー誓ーったーつーみはー唇かさね移し清めようー♪
- Monologue1
- 家政婦＆教師を始めてしばらく経った頃の、むぎと御堂くんの家での一コマ。教師生活について注意される。
- Monologue2
- 道で交通事故を目撃し、両親の事を思い出して泣いてしまったむぎが、御堂くんの部屋に。戸惑いながらも優しく慰めてくる御堂くん。
- Monologue3
- むぎに対して抱いている気持ちの独白。その気持ちが何かを自覚しつつも、事件が解決するまでは、隠したままでいようという決意を語る。
吹いた台詞は「俺の中の男を呼び覚ます」です。
テーマが「仮面の下の告白」で、「抑えている気持ち」を描いているので、ギャース！的な萌えはないですけど、滅多に見れない困ったり動揺したりする御堂くんが美味しい。しかもその原因は私…！（じゃなくて鈴原むぎです）
歌については、キャラ声で歌おうとするあまり所々おかしくなって…る…？という事に気づきそうになりますが「でも御堂くんだよ？」の台詞でぶっ飛ばします。こっどっくにーであーったーSIーMONー♪（何度聴いても意味がわからない）御堂くんの歌声は何て言うか「マイク握って直立＆真顔」っぽい感じですね…。
- 「忘却CELEBRATION」（在庫があるのはe-capcomだけのようです）
なんだかとーまどーってーつーめーをかーんーだー子供のしーぐさーだねー僕らしくーもなーくーてー♪
- Monologue1
- 放課後、翌日の授業の準備をしているむぎの所にやってくる依織さん。生徒からの評判について話た後、自分も美術を選択すべきだったと言う。
- Monologue2
- 眠れない夜、むぎにハーブティーを入れてもらう依織さん。同じく眠れないと言うむぎに、詩を朗読し始める。
- Monologue3
- 自分の気持ちに混乱しながらの独白。嫉妬心を燃やしつつも、「もう誰の心にも踏み込まないと決めたじゃないか」と、じっと気持ちが消えるのを待とうとする。
吹いた言葉は「ヒースクリフ気取り」です。その後の「君はキャサリンじゃない」もかなり。
えー。まずはモノローグの2ですが、依織さんの心に住んでると思われるオッサンによるセクハラプレイでした。訟えたら勝てるレベルのセクハラ。ふしだら。何を考えてこれを実行したのか全くわからない。依織さんわからない。
ほんで3の方（依織さんが「俺」モードになってる）を聞いてから改めて1を聞くと、ほんと「依織さんこええ…」ってなります。全体的に、依織さんの紙一重ぶりが丸出しになってるのが堪りません。ミスタートラウマ。
歌声がなんか不安定で、これは歌として見た場合はどうかわからないですけど「依織さん」として見た場合は完璧です。好き好き大好き超愛してるです。
Whyー逃げなーいでーTo Lipー唇をーOverー重ねーようーMiss Youー恋に溺れてーくー♪
- Monologue1
- 風邪をひいて熱を出した麻生くん。帰り道でむぎと会い、支えられながら家に帰る。
- Monologue2
- 熱が下がらない麻生くん。洗面所からベッドに戻ろうとする所に肩を貸したむぎを、ふらついた拍子に押し倒してしまう。
- Monologue3
- 2を振り返っての独白。自分の変化に戸惑いつつ、「気付かなきゃよかった」と何とか気持ちを鎮めようとする。
吹いた台詞は「獣じみた欲望をうずまかせて」です。これAmazonでユーズド価格が3500円になってましたアホか。麻生くんの向こう側の人が人気あるんですかね。知らんけど。
今までの「ダチ」から「女」として意識している事を自覚するっていうエピソード。はっきり「この気持ちを何と呼ぶのかわかってる」って言い切る御堂とは対象的に、「なんなんだよ…」「マジかよ」っていう混乱丸出しの感じが実に麻生くんらしいなあ、と。そのくせ所々で暴走してしまうとこも。
歌の最後、「終わったわー」と思って気を抜いていたら、最後の最後に「ムチュッ」としかあらわしようのないキス音が入っていてたまげました。私の心の小人さんが「これはどっちの箱に仕舞う？」「萌える方の箱でいいの？」って聞いてきたんですけど、判断がつかなかったので保留中です。わからない。自分がわからない。
アー一度でもー踏み越えたーならきっとーLOSE MEー♪
- Monologue1
- 「水蜜桃」をテーマにしたポエム（？）の朗読。
- Monologue2
- 付き合い出してかなり日が経った（と思われる）二人の、御堂くんの部屋での会話。「俺の疲れを癒してくれないか？」「もういいかげんわかるだろ？」と迫る御堂くん。
- Monologue3
- 「さっきは悪かった」「おやすみ」の囁き。
吹いた言葉は「汚れなきサンクチュアリ」です。
前作（月光）とは違って、甘ったるい中、「もう一歩先」に進もうとする御堂くんがテーマなので、聴く時は1人じゃないと危険です。モノローグ1からして、焦れぶりが垂れ流し状態でアホかってなります。聴いた直後の感想は、このヘタレ野郎！！で御座いました。御堂くんは普段は俺様全開のくせに、むぎがちょっと引いたり泣いたりすると超ヘタレと化すあたりがこの野郎で御座います。
歌声は、あいかわらず直立＆真顔風。あと高音部分がちょっときつそう。
流星でー駆けようー二人今ーそらーに昇り キラッとピカッとバリッとー火花ー散ーらそうー♪
- Monologue1
- 「さくらんぼの茎」について。照れながらの独白。
- Monologue2
- むぎとバイクで山にツーリングに来た麻生くん。帰ろうとした所を雨に降られ、古いバス停で雨宿りする事に。濡れたむぎの姿にドキドキする麻生くんの口から「今夜…どっか泊まるか…？」という台詞が。
- Monologue3
- 雨が止んで、帰宅する2人。
吹いた台詞は、「やっぱ自然最高！」でした。
聴いた直後、こっ…このチェリー野郎！！！と身悶えしました。全然慣れてないくせにと言うべきか、だからこそと言うべきか、カッコつけようとしてるのがまた…！そんで要所要所ではびっくりするほど素直で、お前そんな調子だとそのうち本気で押し倒されるぞ馬鹿って説教したくなります（ラジカセに向かって）。
2のゲーム中の要所要所で曲が使われてるので、知らないうちにかなり耳慣れているのも手伝って、かなり楽しく聴けます。普通にテンション上がる。フルキスMD作らなあかん。
あと、「キャラの向こう側の人として」じゃなく、「キャラとして」歌っているのが非常にポイントが高いです。そこにこだわってるせいで（プロデューサーの強い意向だったとかいう書き込みも見ましたが）、ちょっとしんどそうな部分も無きにしもあらずですが良いです。逆に声優さんが好きだから買おうって人には向いてないのかもしれません。
モノローグについてですが、月光・忘却・熱情の方は2からやった人にはあんまピンとこないかもしれないですけど、1やった直後にこれ聞いてたらそれはもう色々と脳内補完が出来ただろうなあ…と思いました。
曲だけ聞ければいいっていう人は、リミックスアルバムが4月1日に出るようなのでそっちの方がオススメだと思います。曲調がかなり変わっているらしいのが気になる。
ネットで見かけた情報によると、新しいソロシングルの発売も決定しているようで超楽しみ。
